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滑り止めの企業に行きたくないときはどうすれば良いでしょうか?
就活で何十社か受けたうち、第一志望や志望度の高い企業にはひとつも受からず、正直あまり行きたくないと思っていた滑り止めの企業からだけ内定をいただきました。
周りの友人は第一志望の内定を得ている人もいて、焦りや情けなさでいっぱいです。親からはせっかく内定が出たのだから行くべきだと言われるのですが、どうしても気持ちが乗りません。
もし内定を承諾した後に入社を辞退したら、今後の就活に影響はあるのでしょうか? また、行きたくない滑り止めの企業の内定を得た場合、どのように決断すべきか教えていただきたいです。
後悔しないための考え方や、今からでもできることなど、アドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
内定を持ったまま就活を続けることは可能! よく考え判断しよう
現在の内定をキープしたまま、ほかの企業の選考を受けることは可能です。
ただし、次の内定を得る前に現在の内定を手放すのは慎重に判断すべきです。内定承諾後であっても、入社を辞退することは可能であるためよく考えたうえで決断しましょう。
その際は、感謝の気持ちを伝えたうえで丁寧に辞退することがマナーですが、それによって今後の就活に直接的な悪影響が出ることは基本的にありません。
無職になるリスクも考慮し最善の道を考えよう!
最終的に滑り止めの企業に入社するかどうかは、「そこにいかなければ無職になる」という状況と、「行きたくない企業で働く」という状況を天秤にかけ、自身がどう判断するかによります。
内定がないまま卒業すると、履歴書に空白期間ができてしまい、次の就職活動でその期間について説明を求められることになるため、就職浪人も踏まえて「今どうすべきか」判断をしましょう。
「滑り止めの企業から内定を得られていない」という人は就職浪人も視野に入れているかもしれません。就職浪人をした場合のメリットや企業側からの印象などは以下の記事で解説しているので、少しでも可能性がある人はチェックしておきましょう。
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「働かず嫌い」かも? 行きたくない理由を明確化してみよう
第一志望の企業に受からず、滑り止めの企業にしか内定がない状況は、気持ちが晴れないですよね。
そのような状況でまず大切なのは、その滑り止めの企業に「どうして行きたくないのか」という理由を、自身で明確にすることです。
その理由が、「なんとなく地味だから」「業界のイメージが良くないから」といった、具体的な根拠のない思い込みであれば、一度考え直してみる価値はあります。
実際に入社してみたら、想像以上に仕事がおもしろかったり、尊敬できる先輩に出会えたりと、考えが変わる可能性も十分にあります。食わず嫌いならぬ「働かず嫌い」になっているのかもしれません。
情報の確度を見極めつつ良い面を見る努力もしよう
一方で、たとえば労働環境が極端に悪いなど、実際に働いている知人から聞いた情報にもとづいて行きたくないと感じているのであれば、辞退するのも一つの選択肢です。
就職するか辞退するかベストな判断をするためにも、自身の判断軸が思い込みなのか、確かな情報なのかをしっかりと見極めましょう。
どんな出会いも縁ですから、最初は不本意だったとしても、その会社で働くことで道が開けることもたくさんあります。
内定を承諾した後に辞退しても、今後の就職活動に直接的な影響はありませんが、まずはその企業の良い面を探してみる努力もしてみてはいかがでしょうか。
「一旦内定を承諾してから辞退するか判断したい」と考える人もいるかもしれません。以下の記事では内定承諾後の内定辞退の方法や連絡方法をテンプレート付きで解説しているので、事前にチェックしておきましょう。
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