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思慮深いことは自己PRになりますか?

自己PRとして「思慮深いこと」をアピールしたいのですが、採用担当者の方に響くのでしょうか?

周りの就活生は、行動力や積極性をアピールしている人が多いように感じています。私自身は、どちらかというと慎重に考えてから行動するタイプで、軽率な行動は少ないと思っています。

しかし、面接官の方からすると、地味な印象を持たれるのではないかと不安です。

「思慮深い」という性格を自己PRで効果的に伝えるには、具体的にどのようなエピソードを盛り込み、どのように話せば良いでしょうか? 企業が求める人物像と結びつける際のポイントなど、何かアドバイスがあれば教えてください。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/2級ファイナンシャルプランニング技能士

塚本 智美

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「思慮深さ」は立派な自己PRになる! ネガティブリスクを払拭できる表現でアピールしよう

「思慮深いこと」は自己PRになります。

職種や仕事内容によっては非常に重要な資質です。

効果的に伝えるには、その思慮深さが具体的に活きたエピソード(例:周囲が飛びついた案件に対し、慎重に検討した結果リスクを回避できた、思慮深さからリーダーを任された、先生に評価されたなど)を添えると良いでしょう。

強みを活かし企業に貢献する姿を示そう

評価されやすい業界・職種としては、正確性が求められる仕事(例:薬剤師、栄養士、経理)、技術系の仕事、コンサルタント、データサイエンティストなどが挙げられます。

多くの企業は「挑戦」といったキーワードを前面に出すことが多いですが、思慮深さはどのような仕事においても基盤となる力です。

「仮説を立てるのがうまい」など、ポジティブな表現に言い換えたり、挑戦心も持ち合わせていることを別のエピソードで補足したりすると、受け身な印象を与えずに伝えられるでしょう。

キャリアコンサルタント

久野 永理

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「思慮深い」は強みになる! 具体エピソードで説得力を持たせることが重要

自身の性格を「思慮深い」ととらえ、それを自己PRとしてアピールできるか、という質問ですね。もちろんです! 「思慮深さ」は、伝え方次第で非常に魅力的な自己PRの要素となりえます。

重要なのは、その「思慮深さ」が、具体的にどのような行動や成果につなげ、仕事においてどのように活かせるのかを明確に示すことです。単に「私は思慮深いです」と述べるだけでは、面接官にはその価値が伝わりにくいでしょう。

行動力とのバランスも示しつつ企業へ貢献できることを伝えよう

たとえば、「物事を多角的な視点から慎重に検討し、軽率な判断を避けることができる」「問題の本質を見抜き、根本的な解決策を導き出すことができる」といったように、あなたの「思慮深さ」がもたらす具体的な能力や強みを説明します。

そして、それを裏付ける具体的なエピソードを交えて話すことで、説得力が増します。企業は、長期的な視点で堅実な判断ができる人材も求めているので、自信を持ってアピールしてください。

ただし、それが「行動が遅い」「決断力がない」といったマイナスな印象につながらないよう、バランスの取れた伝え方を心掛けることも大切です。

思慮深いことは慎重な性格であるともいえます。以下の記事では、慎重な性格のアピール方法について例文付きで解説しているので、チェックしてみてください。

こちらのQ&Aでも「思慮深い」を長所としてアピールする方法について、キャリアコンサルタントがアドバイスをしています。併せて参考にしてみましょう。

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 (リーダーシップが強みの場合) 
私はリーダーシップを発揮できる人材です。学生時代にサークル長として運営に携わった際に、リーダーシップを養うことができました。サークル長を務めていたフットボールサークルでは、練習場所や時間が取れないことや、連携を取り切れていないことが問題でした。そこで、大学生側に掛け合い週に2回の練習場所を確保し、時間を決め活動するようにメンバーに声掛けを行いました。さらに週末明けに今週の活動の詳細をメンバーに配信することで連携強化に努めた結果、サークル加入率を前年度の3倍まで伸ばすことができました。問題にしっかりと焦点を当て、迅速に対応していき、周りを良い意味で巻き込んでいくリーダーシップを御社でも活かしていきたいと考えております。

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