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短所が「一人で抱え込む」です。面接でどう伝えれば良いですか?
自己分析で短所として「一人で抱え込んでしまう」という点が見つかりました。私は周りに頼るのが苦手で、困ったことがあっても自分で解決しようとしてしまい、結果的に抱えきれなくなることがあります。
面接でこの短所を伝える場合、どのように説明するのが適切でしょうか?
ただ短所を述べるだけでなく、改善に向けてどのように取り組んでいるのかも伝えるべきだと思いますが、その切り口が思いつきません。具体的にどのようなことを話せば良いのでしょうか?
また、そもそもこの短所を面接で伝えても良いのかどうかについても知りたいです。「一人で抱え込む」という短所がかえって選考に悪影響を与えてしまわないでしょうか?
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
ひとりで抱え込む短所の伝え方に注意して懸念を払拭する工夫をしよう
「一人で抱え込みます」とそのまま伝えると、「周囲と協力できない人なのかな」「精神的に打たれ弱いのでは」と心配されることがあるので、伝え方が大切です。
まず、「責任感が強いあまり、自分で何とかしようとして抱え込みがちです」というように、短所を認識している点を正直に伝えましょう。
具体的な改善行動を語り成長意欲を示そう!
そのうえで、改善に向けて具体的に取り組んでいることをセットで伝えるようにしてください。
たとえば、「困ったときは、まず信頼できる人に相談する習慣を意識的に作っています」や「この困りごとはこの人に相談する、というふうに、あらかじめ頼る相手を決めています」といった具体例を挙げると説得力が増します。
面接官は、自己理解と成長意欲を見ています。改善の努力が伝わればマイナス評価にはなりにくいでしょう。
短所は正直に! 重要なのは改善努力が伝えられるかどうか
まず、短所を質問されたら、正直に短所を答えてください。これを長所に言い換えようとすると、短所がみえなくなり、かえってマイナスな印象になります。
「私、こんなところがダメなんです」と正直に言ったほうが、かえって好感が持てることもあります。
改善努力を伝え、誠実さで好印象を
ただし、ダメな点をダメなままにしておくのも良くありません。どのように改善しようと努力しているのか、たとえば「こういうところを心がけています」といった改善点を伝えることが重要です。
「一人で抱え込む」という短所は意外と多いので、たとえば、「ときどき人に話すようにしている」「月に1回でも週に1回でも良いので、誰かに近況報告をするなどして、気持ちを整理したり、新たな視点を得たり、助けてもらったりするように心がけている」といった具体的な改善策を伝えるのも良いでしょう。
抱え込む人は周りに言わないので、周りは気づきません。
業務でこれが原因で何か大きな問題が起きてしまうと困るので、具体的な行動を伝えると良いでしょう。
短所は工夫次第で長所に言い換えることができます。以下の記事では短所を長所としてアピールする方法や選考に役立てるための方法などを解説しています。
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