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面接を控えているのですが、体調不良で声が出ない場合は断るべきでしょうか?
明後日に最終面接を控えているのですが、昨日から体調を崩してしまい、声がかすれてほとんど出ない状態です。熱はないものの、体にだるさもあり、面接当日までに回復するかどうか不安です。
このような状態で面接に臨むべきか、それとも企業に相談したほうが良いのか判断がつきません。連絡を入れる場合、どのように伝えれば失礼にならず、選考の機会もできるだけ失わずに済むのでしょうか?
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
体調不良がわかった時点で迅速に企業へ連絡するのがマナー
面接を翌日に控えているにもかかわらず、体調を崩して声が枯れてしまい、面接を辞退すべきかどうか悩んでいるのですね。
このような場合もっとも大切なのは、できるだけ早く、かつ正直に企業側に状況を伝えることです。企業の営業時間内であれば、まずは電話で連絡を入れるのが最善だと思います。
声がかすれていて話しづらい状況であったとしても、一生懸命に伝えようとすれば、その誠意は必ず相手に伝わるはずです。
無理は禁物! 自分で判断せず企業に相談しよう
電話で担当者の人につながったら、まず自身の氏名と面接の予約日時を伝え、現在の体調を正直に説明してください。
そのうえで、「改めて面接の日程を再調整していただくことは可能でしょうか」といった形で、企業側の意向を聞きながら相談してみましょう。
体調不良が判明した時点で、できる限り迅速に、そして正直に企業へ連絡することが、社会人としての基本的なマナーであり、誠意ある行動だと私は思います。
無理をして面接に臨んでも、十分なパフォーマンスを発揮できない可能性があるので、まずは正直に相談しましょう。
体調不良では無理をせず企業に連絡して判断を仰ごう
体調不良の場合は、決して無理をせず、できるだけ早く企業へ連絡することが大切です。体調を万全に整えて改めて面接に臨むことは、選考において何ら問題ありません。
企業へ連絡する際には、選考に対する自身の熱意が伝わるように、現在の状況を丁寧に説明しましょう。
そのうえで、別の日程での面接実施について相談すること自体は失礼にはあたらないので安心してください。
次のチャンスにつなげるためには誠意ある対応が必要不可欠!
連絡方法については、基本的にはまず電話で速やかに一報を入れ、その後改めてメールでも同じ内容を伝えるのが望ましいです。
これにより、企業側も状況を迅速かつ確実に把握できます。具体的な伝え方としては、たとえば以下のような内容で相談してみてはいかがでしょうか。
「大変申し訳ございません。実は昨晩より体調を崩してしまい、現在声がほとんど出ない状態です。本日の面接では、十分にお話させていただくことが難しいと判断しました。つきましては、誠に勝手なお願いで恐縮ですが、もし可能でしたら別の日程で面接の機会をいただくことはできませんでしょうか。」
このように、誠意を持って状況を伝えれば、企業側も理解を示してくれる可能性が高いですよ。
面接当日、体調不良になる可能性もあります。こちらの記事では、企業への連絡例文も併せて解説しています。
体調不良にかかわらず、家庭の事情で当日に面接をキャンセルしなければならない場面が出てくることもあります。ここでは、当日キャンセルについて元面接官が解説しています。