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自己分析は意味ないのではないでしょうか?

就職活動で必ずと言われる自己分析ですが、正直なところ、やってもあまり意味がないように感じています。

時間をかけて自分の強みや弱みを書き出してみても、それが企業の求める人物像と合致するとは限りませんし、面接でうまくアピールできる自信もありません。むしろ、自分の欠点ばかりが目について、落ち込んでしまうことの方が多いです。

自己分析に時間をかけるくらいなら、企業研究やES作成に時間を費やした方が効率的なのではないかと考えてしまいます。本当に自己分析は就活において必須なのでしょうか? 重要な理由があれば教えてください。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/一般社団法人テツナグ代表理事

若林 宏美

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根本的な価値観・考え方を知る貴重な機会になる!

個人的には、自己分析は実施した方が良いと考えています。

自己分析は、普段意識することの少ない自分自身の根本的な価値観や考え方を改めて知る良い機会になります。

社会人になるうえで、自分自身を理解することは非常に大切です。

ミスマッチを防げる! 他者視点も取り入れ深掘りしよう

自己分析の結果が必ずしも企業の求める人物像と合致するとは限りませんし、逆に言えば、自分自身にとってもその企業が本当に合っているのかを見極める材料になります。

実際に、自己分析の結果、興味を持っていた企業へのエントリーを見送る学生もいます。

質問のなかに「欠点ばかりが目についてしまう」という記述がありましたが、これは自己分析がネガティブな方向に進んでいる可能性が考えられます。

他者からの視点(いわゆる「ジョハリの窓」の考え方)を取り入れることで、自分では気づかなかった魅力に気づくこともあるのではないでしょうか。

キャリアコンサルタント/産業カウンセラー

加藤 賀子

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就活の土台! 自己分析がなければ薄いアピールしかできない

自己分析は非常に重要で、大きな意味があります。

自分が何者かわからないままでは、説得力のあるエントリーシート(ES)は書けませんし、面接でも薄っぺらい回答しかできません。

人生の舵を切るための地盤作り! しっかり時間をかけよう

自分の長所だけでなく、短所と向き合うことで、改善点が見つかり成長につなげられます。

自分の人生のハンドルを握れるのは自分だけです。企業研究や面接対策も大切ですが、その土台となる自己分析にこそ、しっかりと時間をかけるべきだと私は思います。

具体的な自己分析の方法は以下の記事で解説しています。「自己分析の方法をよくわかっていない」と疑問を持つ人はチェックしておきましょう。

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自分の弱みはわかっていても、強みは思いつかないものですよね。「それ、強みって言えないよ」と思われたくない人も多いはず。

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