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ガクチカは筋トレでも良いですか?

学生時代に力を入れたこと、ガクチカについて悩んでいます。

部活動やサークル活動で目立った実績がないため、個人的に続けてきた筋トレについて書こうかと考えています。

毎日コツコツとトレーニングを継続し、体組成の変化や扱える重量が増えたことなど、自分なりに努力してきたつもりです。しかし、採用担当者からすると、ただの自己満足にしか見えないのではないかと不安です。

筋トレをガクチカとして効果的にアピールするには、どのような点に焦点を当て、どのように書けば良いでしょうか?

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/ブルーバード合同会社代表取締役

鈴木 洵市

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筋トレガクチカ、成果と目的で企業に響かせよう!

学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)として「筋トレ」を挙げたい場合、単に「筋トレをしました」と述べるだけでは、企業側が期待する意図とずれが生じ、自己満足なアピールにとどまる可能性があります。

筋トレ経験を効果的に伝えるためには、その取り組みによって得られた具体的な成果を明確に示すことが重要です。

たとえば、野球であれば「飛距離が伸びた」、投擲競技であれば「投げる距離が向上した」のような、目に見えてわかる効果を伝えることで、説得力が増します。

深掘りし筋トレから得られた本質的な強みを伝えよう!

さらに重要なのは、「なぜその筋トレに取り組んだのか」という目的を明確にすることです。そこでは、目的意識をもって継続的に努力できる人であることを印象付けるエピソードに再構築する必要があります。

たとえば、「ボディビルダーとして世界一を目指すために筋トレに励んだ」という壮大な目標でもかまいませんし、「特定の競技において高いパフォーマンスを発揮するために、筋トレと栄養学を学び実践した」といった具体的な目的でも良いです。

どのような目標であれ、その目的を達成するために筋トレという手段を選んだという経緯を明確に説明することが求められます。

よくいわれるように「なぜ」を3回繰り返して自問することで、その本質的な動機にたどり着くことができます。

より具体的で説得力のある目的と、それに伴う努力の過程、そして目に見える成果を示すことが、筋トレ経験を効果的なガクチカとするための鍵となります。

キャリアコンサルタント/一般社団法人テツナグ代表理事

若林 宏美

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筋トレガクチカは好印象! 継続力と精神的成長を語ろう

筋トレをガクチカとしてアピールする学生はそこまで多くないので、内容によっては非常に効果的で、良い意味で目立つと思います。

筋トレのようにコツコツと努力を継続し成果を出していくことのできる人材は、企業が求める人物像の一つつに当てはまります。

自己満と思われる筋トレでも、「学生時代に力を入れたこと」として言えると思えるのであれば積極的にアピールしていきましょう。

結果よりプロセス重視! パーソナルな変化を伝えよう

大切なのは、筋トレを通じてどのような精神的な変化があったかを伝えることです。

たとえば、「もともと継続することが苦手だったが、筋トレを通じてコツコツと努力することを覚え、その経験を活かして学業など他のことにも取り組めるようになった」といったように、パーソナルな成長に焦点を当てると良いでしょう。

「腕周りが何センチから何センチになった」というような、単なる結果報告だけでは意味がありません。

どんな部分に力を入れてどのように頑張ったのかという過程こそアピールポイントになるので、肉体的な変化だけでなく、どういった気持ちだったのかなどあわせて伝えられるようにしましょう。

「どうすればガクチカで周囲と差をつけられるだろう」と悩んでいる人は、こちらの記事で例文付きで刺さるガクチカについて解説しています。

趣味をガクチカにしたいときは、こちらの記事も参考にしてみてください。

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学生時代に頑張ったこと(ガクチカ)は、自己PRや志望動機と差別化するのが重要です。とは言え、ガクチカで話せるネタがなく悩む人も多いでしょう。

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 ChatGPTで作成した例文 
私はサッカー部で「東京都のリーグ1位」を目標に活動していました。リーグ戦ではチームの士気が下がり、なかなか勝ちを収められなくなることもありました。そこで私はチームを分析し、競争意識の低下が課題だと推測し、主将とともに「日替わりで指定された部員がその日のMVPを発表する」活動を導入しました。すると、チーム内に競争意識が芽生えると同時に、MVP発表時だけではなくプレー中にも仲間同士を褒めあうようになりました。結果として目標に届きませんでしたが、入部以来最高の3位でリーグ戦を終えることができました。これは、互いを鼓舞する雰囲気ができたことで、チームがひとつにまとまった結果だと思います。サッカー部の活動を通してひとつの目標にむかっていくむずかしさ、楽しさを学ぶことができました。それを教えてくれた仲間はかけがえのない宝物です。社会に出た後も、よりよい組織づくりのだめに自ら考え、行動していくつもりです。

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