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第二新卒の自己分析は新卒と何が違いますか?
新卒で入社した会社がいろいろと合わなかったので、第二新卒として転職活動を始めようと思っています。新卒のときにも自己分析はしましたが、一度は社会人を経験した第二新卒の自己分析はどう進めれば良いのでしょうか?
改めて自己分析をやり直したほうが良いとは思うのですが、新卒との違いもよくわかりません。新卒で入社した会社を1年ほどで辞めることになるので、次は失敗しないようにしっかり自己分析がしたいです。
第二新卒として自己分析をおこなう際に、意識すべきポイントやおすすめのやり方があれば教えてください。よろしくお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
第二新卒の自己分析は社会人経験の振り返りが最重要ポイント
第二新卒の自己分析の場合、新卒時におこなった自己分析が基礎となることはまず間違いありません。
それに加えて、たとえ短い期間であっても「社会人として働いた経験を振り返る」という、視点が非常に重要になります。
具体的には、働いていた期間中の「自分の行動」と、そのときに抱いていた「自分の気持ち」をセットで振り返ってみることが大切です。
質問のなかでは「新卒で入社した企業がいろいろ合わなかった」とありますが、まずはその「いろいろ」が具体的に何だったのかを、一つ残らずすべて洗い出してみてください。
転職を決意した心境の変化を明確にして後悔のない企業選びにつなげよう
次に、最初に洗い出した「合わなかった事柄」に対して、「なぜ自分はそれが合わないと感じたのか」「自分のどういう価値観や特性が、その状況とミスマッチを起こしたのか」というように、原因を一つひとつ掘り下げ、具体的に言語化していきましょう。
この「合わなかったこと」とその原因が明確にできていないと、次の職場選びでも新卒のときと同じ失敗を繰り返してしまうことになりかねません。
経験した事実とあなた自身の内面をつなげて、具体的に分析することで、より精度の高い自己分析が完成しますよ。
第二新卒の自己分析は退職理由のポジティブ転換が鍵になる!
自己分析の基本的な進め方は、第二新卒であっれも新卒のときと大きくは変わりません。
しかし、第二新卒の場合は「なぜ新卒で入社した会社を短期間で辞めるのか」という点が大きなポイントになります。
この退職理由というネガティブにとらえられがちな要素を、いかに自己分析を通じてポジティブなものに変換できるかが鍵となります。
第二新卒として転職後に何がしたいのかを前向きに言語化しよう
たとえば、「実際に働いてみた結果、本当にやりたい仕事が明確になったため、新たな挑戦を決意した」といった形です。
おそらく、1年未満など短期間で退職した人は、最初の就職活動の際の自己分析が不十分で、ご自身と合わない企業に入社してしまった可能性が考えられます。
だからこそ、今回は「なぜ辞めたのか」「次に本当にやりたいことは何なのか」を徹底的に深掘りすることが、もっとも重要な自己分析となります。
「具体的な自己分析の方法がわからない」と疑問を持つ人は以下の記事を参考にしてください。就活に役立つ自己分析の方法を解説しています。
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