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就活の面接対策は何をすれば良いのでしょうか?
面接対策を始めようとしているのですが、具体的に何をすれば良いのかわからず、とりあえず質問内容の回答を考えてみているだけの状態です。
周囲には、かなりの数の質問に回答を用意していたり、何度も面接練習をやっていたりしている人もいて、何をどこまでやっておけば正解なのかもわかりません。
就活は面接対策だけしておけば良いわけではないと思うので、面接対策に時間を割きすぎたくはないというのが本音です。具体的に、面接対策は何をどんな手順で進めていくのが良いのでしょうか?
アドバイスのほどよろしくお願いいたします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
就活中盤からは面接対策に集中! 時間をしっかり確保して準備しよう
面接対策にかける時間や対策の度合いは、就職活動の開始時期や個人の力量差などにもよりますが、就職活動の中盤から後半にかけてはこの面接対策への比重が大きくなります。
エントリーシート(ES)の作成や自己分析と並行しつつ、書類選考やSPIが終わるころには、OB・OG訪問や面接が中心になるので、就職活動全体の半分くらいの時間を充てる意識で対策に取り組みましょう。
十分な準備は、面接本番での自信にもつながり、落ち着いて質問に答えるための糧となります。
模擬面接と企業研究でほかの応募者と差をつけよう
まずは自己紹介、志望動機、学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)といった頻出質問への回答をしっかり準備することが基本です。
ただ文章を考えるだけでなく、大学のキャリアセンターなどを活用し、模擬面接で声に出して話す実践練習を重ねましょう。
声のトーンや話すスピード、表情などを客観的にフィードバックしてもらうことで、伝わり方が大きく改善されます。
さらに、これらの練習に加え、企業の時事ネタを調べ、それに関連する逆質問を想定しておくなど、企業ごとの特徴を踏まえた面接対策も、ライバルと差を付けるうえで非常に重要ですよ。
面接対策の基本は分析! 入念な準備で自信を持って臨もう
適切な面接対策として、まずは、想定される質問に対して自分の言葉で答えられるように準備することが基本です。
就活対策本などにある質問例を参考に、一つひとつ自分の回答を用意し、自分の言葉でスムーズに話せるように練習しておきましょう。
面接対策の根幹は自己分析と企業分析です。これらと面接練習を切り離さず、一連の流れとして取り組むことが重要です。
見落としがちな面接時のマナーもマストで確認すべし
話す内容だけでなく、見た目の印象も大切です。入室・退室のマナーや正しいお辞儀の仕方などは、一度学んで実践すれば自然と身に付きます。
面接本番で慌てないように、早い段階で基本的な作法を確認し、練習しておきましょう。
「具体的な自己分析の方法がわからない」と疑問を持つ人は以下の記事を参考にしてください。就活に役立つ自己分析の方法を解説しています。
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