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自己分析で向いてる仕事を見つけられますか?

就職活動が本格化する前に自己分析をして、自分に向いている仕事を見つけたいと考えています。

これまで漠然と「こんな仕事ができたらいいな」というイメージはあったのですが、いざ具体的に考えると、本当にそれが自分に合っているのかわからなくなってしまいました。

周りの友人は「〇〇業界に行きたい」「〇〇な働き方がしたい」と明確な目標を持っているようで、自分だけ出遅れているような焦りを感じています。

自己分析をすれば、本当の意味で自分に向いている仕事が明確になるのでしょうか?

また、向いている仕事を見つけるためには、どのように自己分析をすれば良いか知りたいです。ぜひアドバイスをお願いします。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント

高尾 有沙

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自己分析はやり方が重要! 自分だけの仕事の軸を見つけよう

自己分析は向いている仕事を見つけるうえで非常に有効ですが、そのやり方や結果の活かし方にはコツが必要です。

まずは3つのステップで自己分析を深めてみましょう。第一に過去の棚卸しとして、モチベーショングラフなどを用いて「何に熱中し、何に意欲をなくしたのか」を言語化します。

第二に現在の測定として、ストレングスファインダー®などの診断ツールで自身の思考や行動の癖を客観視します。

そして第三に未来の実験として、業界や企業について調べた内容に対し「ワクワク度/ストレス度」を記録し、評価が高い領域を仮の志望先として設定します。

この自己分析の結果を、特定の職種名ではなく、行動特性×環境条件で定義することが重要です。

たとえば、「人前で説明し人を動かすのが好き」で「意思決定が速いベンチャー環境が合う」と定義すれば、法人提案営業やカスタマーサクセスの立ち上げといった複数の職種候補が自然と浮かび上がります。

分析で終わらせない! リアルな情報収集でミスマッチを防ごう

次に、その仕事が本当に自分に向いているかを、OB・OG訪問で仕事のリアルな情報を収集したり、短期インターンで実際に業務を体験したりすることで検証します。

もし、ここまでのプロセスを経ても向き不向きが明確にならない場合は、志望群を3つほどに絞って選考序盤は並行して受験し、最終面接前に比較検討する表を作成して、データにもとづいた意思決定をすると後悔が少なくなります。

モチベーショングラフを活用した自己分析の具体的な方法については以下の記事で解説しています。「そもそもモチベーショングラフって何?」や「どうやったら良いかわからない」と疑問を持つ人はぜひ参考にしてください。

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キャリアコンサルタント/一般社団法人テツナグ代表理事

若林 宏美

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自己分析はきっかけ! 説明会でリアルな情報に触れよう

自己分析も大事ですが、「こんな仕事ができたら良いな」という職種や業界があるなら、説明会に行ってみて、自分の考えていた仕事や、やりたいことに合っているのか見極めてみるのも良いです。

そこから、自分に合っているのか判断することができます。

ツールは参考程度に! 漠然とした希望から始めよう

自己分析はあくまで参考です。

ツールを使っていろいろな職業が出てきても、必ずしもそれが自分に合っているとは限りません。

それを参考に出てきた業界の説明会に行ってみても良いです。初期段階の自己分析は、あくまでも職業の参考くらいにするのが良いです。

「具体的な自己分析の方法がわからない」と疑問を持つ人は以下の記事を参考にしてください。就活に役立つ自己分析の方法を解説しています。

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自己分析をするなら自己分析ツールが一番おすすめ!

自分の弱みはわかっていても、強みは思いつかないものですよね。「それ、強みって言えないよ」と思われたくない人も多いはず。

そんな時は「自己分析ツール」を活用しましょう。このツールを使えば簡単な質問に答えていくだけで、あなたの強み・弱みが簡単にわかります。

無料で使えるので、自分の強みを確かめたい人は今すぐ診断しましょう。

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