Q
その他
回答しない
一次面接関連のメールは返信すべきですか?
先日、第一志望の企業で一次面接を受け、無事選考通過のメールをいただきました。このメールに返信したいと考えていますが、どういった文章にすべきか悩んでいます。
ネットで参考となる文を見てみましたが、ありきたりなお礼の文章しか見当たりません。
単なる感謝の気持ちだけでなく、せっかくなので熱意や本気度が伝わるようにしたいです。とはいえ詳しく書きすぎてしまっても読んでもらえないと思います。
どういった温度感で返信するのが良いのか、企業側の目線で意見を伺いたいです。件名もどうすれば開いて読んでもらえるか気になります。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
面接メールは迅速な返信が基本! 状況判断も重要
一次面接に関するメールへの対応は状況によりますが、原則として返信は必要です。
まず、面接通過の連絡メールには必ず返信しましょう。採用担当者は次回の面接に向けたスケジュール確定や出欠確認をしたいと考えているため、24時間以内を目安に返信するのがマナーです。
返信する際は、3行くらいの簡潔な構成が読みやすいです。お礼と通過の喜び、次回への意気込みを伝え、丁寧な言葉で締めくくります。
長文で情熱を語りすぎるのは相手の負担になるため避け、署名欄に連絡先を明記しておくと親切です。
補足メールはタイミングが命! 最後のひと押しになる可能性も
次に、面接で伝えきれなかったことを補足するためのためのお礼メールについては、送ること自体で評価がマイナスになることはありません。
ただし、その有効性は状況によります。連絡のタイミングによってはすでに評価が固まっている可能性もあり、必ずしも効果的とは断言できません。
一方で、面接の手応えが微妙だった場合や、評価が当落線上にいると感じる場合には、そうした熱意あるメールが最終的な判断材料の一つとなる可能性も考えられます。
もし補足のメールを送る場合は、タイミングが非常に重要です。選考に少しでも良い影響を与えたいのだったら、可及的速やかに(できれば数時間以内に)送信することをおすすめします。
面接官の評価はスピーディーにおこなわれるため、「24時間以内」というビジネスマナーのデッドラインよりも、早ければ早いほど望ましいと言えます。
メールはシンプルが基本! 長文での熱意アピールはNG
採用担当者はたくさんのメールを受け取るので、シンプルが基本です。熱意や温度感を伝えたいのはわかりますが、長文はおっしゃるとおり読むのが苦痛なのでやめましょう。
ありきたりのお礼の文章に100文字くらいで「〇〇様とお話しさせていただき、ますます貴社への志望度が高まりました」といった素直な感想を添えるくらいがベターです。
ビジネスメールの基本! 絵文字や感嘆符は避けよう
熱意を伝える際に、絵文字や「♪」「!」などは避けてください。
うれしさを表現したいのはわかりますが、ビジネスメールとしては好ましくありません。
「面接の合格メールに対してどのような返信をしたら良いかわからない」と疑問を持つ人は以下のQAを参考にしてください。キャリアコンサルタントが適切な返信メールの書き方を解説しています。
39点以下は要注意!
あなたの面接力を診断してください
内定獲得のためには、面接での印象が大きなポイントとなります。あなたは自分の面接に自信を持っていますか?
少しでも不安に感じる人はたった30秒で面接力を把握できる「面接力診断」を活用しましょう。簡単な質問に答えるだけで、“あなたの強み”と“改善点”が明確になります。
もし39点以下だった場合は要注意です。今すぐ診断で面接力をアップし、就職で失敗する可能性をグッと下げましょう。
・面接でなぜ落ちたかわからない人
・自信を持って、面接に臨みたい人