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OB訪問の承諾に対するお礼のメールで好印象を与えるには?
OB訪問をしたい企業の方に連絡したところ、先日無事にメールで承諾のお返事をいただくことができました。しかし、この後のお礼メールや、実際に訪問するまでのやり取りで、どのようにすれば失礼なく、かつ良い印象を与えられるかアドバイスいただきたいです。
まず、OB訪問の承諾メールに対して、いつまでに、どのような内容でお礼の返信を送るべきでしょうか?単なる「ありがとうございます」だけでなく、具体的な日程調整や、事前に準備することの質問などを盛り込むべきでしょうか?
OB訪問を成功させるための、承諾から訪問後までの一連のメールのやり取りで、特に意識すべき点や、避けるべきタブーがあれば教えていただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
OB訪問は承諾後が本番! 丁寧なやり取りを心がけよう
OB訪問の承諾をいただいたら、その後の丁寧なやり取りで良い印象につなげることができます。
まず、承諾の連絡を受けたら24時間以内にお礼のメールを送りましょう。件名は「OB訪問承諾のお礼(〇〇大学△△)」のように、用件と氏名がわかるようにします。
本文は、①感謝の言葉、②訪問で学びたいこと(3 点くらい)、③候補日時(3つくらい)と所要時間の確認という3段構成でまとめるとわかりやすいです。
訪問目的は箇条書きで簡潔に記載するほうほうが、多忙な社会人である相手にとっては親切です。
さらに、事前に質問したいことをまとめた質問シートを送付しておくと、より深い話ができます。キャリアや業務内容について箇条書きで示し、「当日の話の流れで変更になってもまったく問題ありません」と柔軟な姿勢を添えましょう。
訪問後のフォローがカギ! 具体的な行動で熱意を示そう
訪問の前日には、改めて場所と時間を確認するリマインドメールを送ると丁寧です。その際、「万が一遅延が発生した場合は〇〇へご連絡しますが良いでしょうか」と緊急連絡先の交換を提案しておくと、万全です。
当日は、相手の話を真摯に聞く「傾聴」の姿勢が重要です。自分が話す割合は3割くらいにとどめ、あいづちや話の要約を交えながらインタビュアー役に徹することで、対話を深めましょう。
訪問終了後は、当日のなかにお礼メールを送ります。
そのなかで、特に感銘を受けたポイントを挙げ、「本日お伺いした〇〇を参考に、△△の資格学習を開始します」というように、具体的なアクションプランを添えると、熱意が伝わり印象が格段にアップします。
やり取りは最小限に! 相手への配慮がマナーの基本
OB訪問は先方の善意によるものなので、無駄なやり取りを減らすのがマナーです。
お礼だけのメールよりも、具体的に訪問してもよい日程をうかがい、それに返信することで先方のやり取りの手間を減らせるため、そのようにした方が良いと思います。
効率的なやり取りが、即戦力となる学生の印象につながる
これなら最短2往復で済むため相手の負担が少なく、良い印象になるのではないでしょうか。
メールでたまにいろいろ質問したり、熱意を長文で伝えたりする人がいますが、それは相手が困るので、どうしても書きたいなら短めにしましょう。
OB・OG訪問のアポの取り方や実際の流れなどについては以下の記事で解説しています。「どのような流れで進めれば良いかわからない」と疑問を持つ人は、事前にチェックしておきましょう。
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