Q

その他
回答しない

就活の面接対策、どんな質問への準備が必要ですか?

就活の面接対策を本格的に始めたいのですが、具体的にどのような質問に対して準備を進めるべきかわからず、困っています。

ネットではさまざまな面接対策に関する情報がありますが、「自己PR」や「志望動機」「ガクチカ」といった基本的な質問以外に、どのような質問をしてくるのか知りたいです。

過去に聞かれたことがある質問の傾向や、最近の就活で重視される質問の傾向などがあれば、ぜひ教えていただきたいです。

また、それぞれの質問に対して、どのように考え、どのようなポイントを押さえて回答を準備すれば良いのか、具体的なアドバイスをお願いします。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント

高尾 有沙

プロフィールを見る

面接の質問を網羅! 類型化して効率的に対策しよう

就職活動の面接では、さまざまな角度から質問がされますが、準備すべき質問はある程度類型化できます。

まず、基本となるのは自己紹介・自己PR・志望動機・ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)・逆質問の5大質問です。これらはあらゆる面接の土台となります。

次に、候補者の内面をより深く知るための深掘り系質問にも備えましょう。

価値観(人生で大切にすること)やキャリアビジョンに加え、特に失敗体験とその学びについては、具体的なエピソードを準備しておくことが大切です。

また、行動特性系質問では、過去の行動から入社後の活躍イメージを測られます。リーダー経験や周囲を巻き込んだ経験、データを用いた意思決定などについて、こちらも具体的なエピソードをもとに語れるようにしておきましょう。

STARフレームで万全の準備を! 一貫性のある回答をしよう

加えて、時事・業界系の質問がなされることもあります。

「当社関連のニュースで最近気になったトピックは?」といった形で問われることが多いため、日頃から情報収集をおこない、「そのニュースをどう事業に結びつけるか」という自身の意見までセットで用意しておくと、企業への関心の高さもアピールできます。

これらの多岐にわたる質問に効果的に答えるため、個々のエピソードをSTARフレーム(Situation:状況/Task:課題/Action:行動/Result:結果)で整理しておくことをおすすめします。

これにより、どんな質問に対しても要素を組み合わせ、一貫性のある回答がしやすくなります。

自己PRなどで使えるSTAR法の具体的な内容や活用方法などは以下の記事で解説しています。どのような文章構成にすべきか迷いがある人はぜひ参考にして、わかりやすい文章の作成を目指しましょう。

関連記事

自己PRの構成作成ガイド|PREP・STAR法を使う作成法を伝授

伝わる自己PRを書くために重要な構成。構成をしっかり考えることで、採用担当者に響く自己PRが作成できます。今回は構成の組み立て方からエピソードの書き方、さらに自己PRを魅力的にするコツまで幅広く解説しています。最後には例文も豊富に紹介しています。

記事を読む

自己PRの構成作成ガイド|PREP・STAR法を使う作成法を伝授

キャリアコンサルタント/一般社団法人テツナグ代表理事

若林 宏美

プロフィールを見る

定番質問+αの対策を! 口コミサイトを参考にしてもOK

基本的な内容は、大体どの会社でもたずねられますが、それ以外は会社によって結構違います。なので、これまでの口コミを参考にするのが安心かなと思います。

感覚として多いと思う質問は「長所と短所」「趣味」「尊敬する人」「就職活動の軸」などです。

「なぜ?」を徹底的に考え、しっかり理由付けをしよう

その他、「インターン先と違う会社を志望するならなぜ?」「学生時代に取り組んだ内容と全く違う業種の場合、なぜ?」とたずねられることも多いです。それぞれしっかりとした理由付けを考えておくのが良いです。

面接で出題される可能性がある質問は以下の記事で紹介しています。また回答例や回答する際のポイントなども解説しているので、面接対策の際にぜひ役立ててください。

関連記事

面接の質問150選! 回答例から答え方まで質問対策を完全網羅

面接の質問に回答するためには、事前準備が重要です。面接でよく聞かれる質問と回答例に加えて、質問に答えられない時の対処法についてもキャリアコンサルタントが解説します。伝え方を意識して、面接の質問対策をしましょう。

記事を読む

面接の質問150選! 回答例から答え方まで質問対策を完全網羅

39点以下は要注意!
あなたの面接力を診断してください

内定獲得のためには、面接での印象が大きなポイントとなります。あなたは自分の面接に自信を持っていますか?

少しでも不安に感じる人はたった30秒で面接力を把握できる「面接力診断」を活用しましょう。簡単な質問に答えるだけで、“あなたの強み”“改善点”が明確になります。

もし39点以下だった場合は要注意です。今すぐ診断で面接力をアップし、就職で失敗する可能性をグッと下げましょう。

こんな人に「面接力診断」はおすすめ
・まだ面接を受けたことがない人
・面接でなぜ落ちたかわからない人
・自信を持って、面接に臨みたい人

その他関連Q&A

TOP

PORTキャリア