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自己分析がうまくできない原因は何なのでしょうか?
就活のために自己分析をしようとしているのですが、自分について自信を持ってこうだといえるような特徴がなかなか見えてきません。
自分はどんな性格なのか、強みや弱みは何かなど、自問自答してみてはいますが、その内容がしっくりこなかったり、「それって誰でも言えることじゃない?」と思ってしまったりします。
やってもやっても深まらない感じで、正直モヤモヤしています。
自己分析がうまくできないときには、どんな原因が考えられるのでしょうか? 自分を深く理解するための視点や、詰まったときの解決法があれば教えてください。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
自己分析の停滞は3つの原因が考えられる!
「自己分析って無限に掘っても手応えがない……」そんな停滞感、ありますよね。自己分析が深まらない原因はいくつか考えられます。原因とそれぞれの対処法を解説しますね。
①材料不足
そもそも分析のための材料が少ないのかもしれません。ノートにまとめる、人に話を聞いてもらうなど、整理方法を工夫しましょう。
まず小中高大それぞれで起きた出来事を列挙し、そのなかでおこなった努力、感じた挫折・喜び・学びなどを時系列でメモし、事実を増やしましょう。
モチベーショングラフ形式でまとめると、自分がどのように感情が動いたのかを可視化できます。
うまく過去を思い出せないときは、日記や写真、SNS、メールなどを見返してみると良いでしょう。
②他者視点欠如
客観的なフィードバックが不足しているなどの他者視点が不足している場合も、自己分析が止まりがちです。
友人や家族など、そのエピソードを知る人と話をして「どんな強みがあるか」「どんな特性があるか」を聞いてみましょう。話を聞いてもらうだけでも効果的です。
③深掘り不足
具体的な経験が自己PRに結びつくポイントが見えない場合、企業が重視する論理・協働・主体性・継続力・創造性の5軸で経験を再分類すると、自信を持てる強みが言語化されやすくなります。
しっくりこないときは、志望する会社の求める人物像に寄せすぎてしまっている可能性もあります。一旦気持ちをフラットにするのも大切です。
自己分析の前段階で止まっているのかも
「やってもやっても深まらない」と感じている人は、深めるのを途中で止めてしまっている可能性があります。
そこからが自己分析だ、というところで止めてしまっているのです。なぜなら、自分自身のメンタルブロックがあるからではないかと思われます。
「しっくりこない」「誰でもいえることじゃない」と思ってしまうことで、そこからさらに一段深く掘り下げるはずなのに、そこで止めているからモヤモヤしているのかもしれません。
たとえば、「粘り強い」「チャレンジ精神がある」といった抽象的な表現は、ほかの人とかぶることが多いです。
コミュニケーション能力がある、フットワークが軽いといったものも同様です。
しかし、「誰でもいえることじゃない」というのは、そうかもしれません。そこにまつわるエピソードこそが、その人らしさなのです。
自分なりのエピソードが出てくれば問題ない! 背景・理由を考えていこう
したがって、自分の自己PRの最初のラベリングの部分は、多少かぶるのは当たり前です。自分なりのエピソードがそこで出てくれば問題ありません。
たとえば、「呪術廻戦が好き」という人はたくさんいるでしょう。しかし、好きな理由やポイントは人それぞれではありませんか?
「キャラクターが好き」という人もいれば、「ストーリーが好き」「絵柄が好き」という人もいるでしょう。それがその人らしさなのです。
「呪術廻戦が好き」とほかの人もいっているからといって、「自分なんて……」とはなりませんよね。その理由やエピソードで、その人らしさを出すものです。
ですから、そこで自己分析を止めてしまわないでください。ちゃんと理由を考えていけば、自分らしさが出ます。
自己分析はさまざまな方法で取り組むことができます。以下の記事では自己分析の方法を具体的に解説しているので、自分が合いそうなものを選んで取り組んでみましょう。
マインドマップ
マインドマップで自己分析を極めよう! 活用方法や注意点を徹底解説
自己分析シート
簡単15分! 自己分析シートのフォーマット6選
モチベーショングラフ
テンプレ付き|モチベーショングラフを駆使して自己分析を深めるコツ
自分史
自分史のテンプレ3選! 例文付きで当てはめるだけで自己理解が深まる
自己分析ツールで今月中に自己分析を終わらせてください
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