Q
大学3年生
女性
医療事務の自己PRで、協調性をどのようにアピールすれば良いですか?
医療事務の自己PRで協調性をアピールしたいと考えているのですが、どのようにまとめたら良いか悩んでいます。
医療事務の仕事はチームで協力することが多いと聞いているので、協調性は重要な要素だと考えています。しかし、単に「協調性があります」と伝えるだけでは説得力がないのではないかと不安です。
具体的なエピソードを交えてアピールしたいのですが、どのような経験をどのように伝えれば、採用担当者に響く協調性として評価してもらえるでしょうか?
また、医療事務職を目指すうえで、協調性以外にアピールすべき点があれば、アドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
異なる意見を持った人とうまく協力できた経験でアピールしよう
協調性は、自己PRに多くの人が使用するキーワードです。そのため、単に「協調性がある」だけでは説得力がなく、自己PRとしては伝わりづらいでしょう。
協調性は、違う意見や価値観を持っている人とも、協力して同じ目標を達成できる特性を指します。
たとえば、部活動で「優勝する」という目標を立てて達成したときに、「異なる意見や考え方を持っているメンバーの意見を否定せずに受け入れて行動するように周囲に働きかけた」「試合前のミーティングで意見が対立しても、お互いのメリットになる部分を確認し、協力して試合に臨んだ」のように表現すれば良いです。
このように、相手と異なる部分があっても、尊重して協力した姿勢をとったことをPRできるようにしてください。
医療事務には「正確性」も大切な要素! エピソードで示そう
また、医療事務職には、細かな事柄であっても正確に物事に対応する力が求められます。異なった情報を入力してしまうと、医師や患者などの関係者に迷惑をかけてしまう可能性があるからです。
そのため、「正確性」をアピールするのも良いと思います。こちらも同じように、「間違えることなく正確に対応して周囲から信頼されたことがある」といった具体的なエピソードを交えてPRしてみましょう。
協調性は「ほかの職種との調整スキル」に言い換えて伝えよう!
医療事務の仕事において、医師や看護師といった多職種との円滑な連携はきわめて重要です。そのため、「協調性」は非常に有効なアピールポイントになります。
自己PRでは、単に「協調性があります」と述べるのではなく、「多職種との調整スキル」という言葉に具体的に翻訳して伝えることがおすすめです。
たとえば、「薬局でのアルバイト中、受付の待ち時間が40分を超え、患者の不満が高まっていました。そこで私は、配薬フローを見直し、待機票と電子呼び出しシステムを組み合わせる案を社員に提案しました」といった具体的な改善経験を語ります。
エピソードでは具体的な行動と成果を数字で示すと説得力UP!
そして、その結果として「アルバイトの立場ながら導入費用の調査もおこない、導入をサポートした結果、平均待ち時間を25分に短縮し、Googleマップの評価も3.2〜4.1に改善させました」というように、巻き込んだ関係者の数や、利害調整における工夫、そして改善後の患者満足度や業務効率といった指標を用いて語ることで、あなたの協調性が具体的に伝わります。
さらに、「1日に100枚のレセプトを処理できます」「Excel関数を用いて月次レポートを自動化しました」といった事務処理能力を添えると、説得力が倍増するでしょう。
自己PRで協調性をアピールしたいと考えている人は、以下の記事を参考にしてください。ほかの就活生と差別化できる協調性のアピール方法を解説しています。
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