Q
大学3年生
女性
自己分析ノートの作り方、効果的な進め方を教えてください。
就職活動中の大学生です。自己分析を深めるためにノートを作りたいと考えているのですが、どのような作り方をすれば良いのかわからず悩んでいます。
ただ情報を書き出すだけでは、まとまらずに終わってしまいそうで不安です。効果的に自分の強みや弱み、興味を整理できるようなノートの作り方や、具体的な進め方があれば教えてください。
市販のノートを使うのか、デジタルツールを使うのかも迷っています。
自己分析ノートを効果的に作るための具体的な作り方や、書いていく際のポイント、そして、そのノートを就職活動にどう活かせば良いか、具体的なアドバイスをいただけますと幸いです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
項目ごとに整理して要素を書き出すことから始めてみよう
自己分析は非常に大切ですが、行き当たりばったりで進めると深みにハマってしまうことがあります。ぜひテーマ別に整理しながら深掘りすることを意識してみてください。
たとえば、自分の強み、弱み、興味関心、過去の経験、価値観のように、項目ごとにページやセクションを分けて書き出してみると、要素を出すうえで見やすくなるでしょう。
書き始める際には、いきなり構造的に書くのはかなり難しいので、思い浮かぶことをまずは自由に書き出してみてください。
その後、「なぜそう思うのか」「具体的なエピソードはあるか」「それがどんなふうに活かせるか」というように、自分自身に質問を投げかけながら深めていくのが効果的な進め方です。
ノートもデジタルもそれぞれ良さがある! 自身に合ったほうを選ぼう
ノートは市販の手書きタイプでもデジタルツールでも、自分が続けやすい方法が一番です。手書きは自分で手を動かすので頭には入りやすく、自由に書き込めるのがメリットでしょう。
一方、デジタルは修正や整理、管理が簡単なので、振り返りをするときに検索がしやすいという利点もあります。
自己分析を通して自分の考えが明確に整理できると、自信を持って話せるようになり、面接官にも説得力を持って伝えることができるようになるので、ぜひ取り組んでみてください。
自分の強みを証明するエピソードを書き出して整理していこう
自己分析ノートを作るうえで最も意識してほしいのは、やはり具体例です。自身の強みや価値観をなんとなくで終わらせず、必ず具体的なエピソードで裏付けることを心掛けてください。
たとえば「私には几帳面なところがあります」という強みがあるなら、それを示す過去の経験を複数挙げられるように準備します。
「ノートを作る際に自分なりのルールをきっちり決めてまとめないと気が済まない」など、具体的なエピソードを用いることで個性を示すことができるでしょう。
強みが曖昧な人はキーワードから逆算していくと見えてくることも!
もし自身の強みがわからない場合は、視点を変えてみましょう。
就活本などによくある「粘り強い」「計画性がある」といった一般的な強みのキーワードをリストアップし、それぞれに合致する自身のエピソードを書き出していくという逆からのアプローチも有効です。
たくさんエピソードが出てくるものが、あなたの本当の強みや傾向なのかもしれません。ゼロから考えるのが難しい人は、Web上の自己分析ツールなどを活用するのも良い方法です。
自己分析はさまざまな方法で取り組むことができます。以下の記事では自己分析の方法を具体的に解説しているので、自分が合いそうなものを選んで取り組んでみましょう。
マインドマップ
マインドマップで自己分析を極めよう! 活用方法や注意点を徹底解説
自己分析シート
簡単15分! 自己分析シートのフォーマット6選
モチベーショングラフ
テンプレ付き|モチベーショングラフを駆使して自己分析を深めるコツ
自分史
自分史のテンプレ3選! 例文付きで当てはめるだけで自己理解が深まる
自己分析ツールで今月中に自己分析を終わらせてください
自分の弱みはわかっていても、強みは思いつかないものですよね。「これ、本当に強みって言えるのかな?」と悩んでいる人は多いはず。
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