Q

大学3年生
男性

新卒就活に向けて自己PRの構成は、どうすれば良いですか?

現在大学3年生で、そろそろ本格的に就職活動を始めようと思っています。エントリーシート(ES)や面接で必要になる自己PRですが、どのような構成にすれば採用担当の方に響くのか、まったくわかりません。

インターネットで調べると色々な構成例が出てくるのですが、どれも似ているようで少しずつ違っていて、新卒の自分に本当に当てはまるのか不安に感じています。

ゼミやサークル活動での経験を盛り込みたいのですが、どのように組み立てれば、自分の強みを最大限にアピールできるのか悩んでいます。

具体的に、新卒の自己PRで評価される構成のポイントや、構成を考えるうえでのコツがあれば教えていただけますでしょうか?

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/勉強カフェ札幌大通スタジオ代表

渡邊 裕樹

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PREP法が基本! 会社に役立つ自分の中身を示そう

自己PRは、企業が採用を判断するために「あなたがどういう人か教えてください」という問いに対し、「私はこういう能力、経験、性格的な特徴があり、興味があるので御社に役立ちます」と伝える場です。

構成としては、以下のようなPREP法が有効です。

・結論:私の強みは〇〇です
・理由:なぜなら〇〇だからです
・具体例:具体的には〇〇という経験があります
・再び結論:だから〇〇で貢献できます

ゼミやサークル活動の経験は具体例の部分で活用できます。

成長や学びを伝える! 自分の強みがわかる話をしよう

自己PRでは、単に経験を羅列するだけでなく、その経験を通してあなたがどう成長したか、何を学び、どのように考えて行動したかを具体的に伝えることが重要です。

過去の出来事のなかから、あなたの強みが最もよく表れているエピソードを選び、詳細に描写することで、採用担当者はあなたの人間性やポテンシャルをより深く理解できるでしょう。

国家資格キャリアコンサルタント/高校教諭一種 保健体育

徳田 このみ

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強みを明らかにする! 過去の経験を細かく振り返ろう

新卒就活の自己PRでは、まず自身の強みを明確にすることが大切です。大学3年間だけでなく、それ以前の経験も含むこれまでの経験を振り返ることが必要となります。

どのような姿勢で物事に取り組んできたか、どのような行動をしてきたか、どのようなことを心掛けてきたか、意識してきたことなどをジャンルを問わずすべて書き出してみましょう。

最初と最後で強みを示す! 具体的な話で裏付けよう

自己PRの構成としては、まず結論として自身の強みを端的に述べます。

次に、その強みを裏付ける具体的なエピソードを提示します。たとえば、「〇〇という経験をした際に、このような心掛けをしていたので、自分は〇〇な人です」というように、具体的な行動と成果を交えて説明します。

そして最後に、再度結論を述べて締めくくることで、相手に伝わりやすい自己PRになります。

自己PRは、構成が大切です。こちらの記事では、例文付きでどのような作成法で自己PRを作るとよいの化について解説しています。

自己PRをエントリーシートに記載する際、ベストな文字数はどのぐらいなのか気になる人もいるでしょう。こちらの記事では、例文や書き方の流れを解説しています。

時間がない人におすすめ!
ツールを使えば、自己PRが3分で完成します

自己PRは就活において必ずといっていいほど必要になります。自己PRが曖昧なまま就活がうまくいかなかったという就活生は多くいます。

そこで活用したいのが「自己PR作成ツール」です。これを使えば、簡単な質問に答えるだけで誰であっても、あなたの強みが完璧に伝わる自己PRが完成します。

ぜひ活用して、志望企業の選考を突破しましょう。

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 ツールで作成した自己PR例文 
 (リーダーシップが強みの場合) 
私はリーダーシップを発揮できる人材です。学生時代にサークル長として運営に携わった際に、リーダーシップを養うことができました。サークル長を務めていたフットボールサークルでは、練習場所や時間が取れないことや、連携を取り切れていないことが問題でした。そこで、大学生側に掛け合い週に2回の練習場所を確保し、時間を決め活動するようにメンバーに声掛けを行いました。さらに週末明けに今週の活動の詳細をメンバーに配信することで連携強化に努めた結果、サークル加入率を前年度の3倍まで伸ばすことができました。問題にしっかりと焦点を当て、迅速に対応していき、周りを良い意味で巻き込んでいくリーダーシップを御社でも活かしていきたいと考えております。

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