Q
大学3年生
男性
負けず嫌いを自己PRする際、どう言い換えれば良いですか?
現在大学3年生で、就職活動に向けて自己PRを考えています。私の長所は「負けず嫌い」なところだと思っているのですが、この言葉をそのまま使うと、ネガティブな印象を与えてしまわないか心配です。
たとえば、チームで何かをする際に、自分の意見が通らないと納得できなかったり、誰かが自分より評価されると悔しくて、心の中でモヤモヤしたりすることがあります。
そういうときに、どうすればいいのかわからず、ただ頑張るだけになってしまうこともあります。
面接官に良い印象を与えつつ、「負けず嫌い」という私の強みを最大限にアピールするには、どのような言葉に言い換えれば良いでしょうか?
また、具体的なエピソードを交える際のポイントや、注意すべき点があれば教えていただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
できるまであきらめず努力する長所としてPRしよう
「負けず嫌い」は、大いに長所としてアピールできます。
かつて、ある美容技術の習得のために厳しいトレーニングを受けていたことがあります。その技術をどうしても上手にできるようになりたくて、何度も何度も練習を重ねました。
そのときの先生は私の様子を見て、「あなたは、負けず嫌いだから」と言いました。
私にとってその言葉は、「できるようになるまで、しつこいほどに、あきらめない」という意味だととらえたので、先生に「負けず嫌い」と言われたことが、とてもうれしく感じたことを覚えています。
成長心や向上心に言い換える! 裏付ける話も添えよう
このように、「負けず嫌い」が持つポジティブな側面を具体的な言葉にしてはいかがでしょうか。
たとえば、「成長意欲が強い」「目標を達成するまであきらめない」「向上心が強い」といった形です。
また、ビジネスにおいては、社内での健全な競争や競合他社を意識することが有利に働く場面もあります。こうした「競争心」も強みとなりうるのです。
自己PRの際は、これらの言葉に具体的なエピソードを添えることで、より説得力が増すでしょう。
そのままは避ける! 向上心や意欲があると伝えよう
「負けず嫌い」という言葉をそのまま使うと、もちろん業界によっては強みととらえられますが、一般的には対人摩擦や協調性の欠如を連想させてしまう可能性があります。
そこで、「高い目標を掲げ、粘り強く挑戦する向上心がある」「達成意欲が人一倍強い」などと表現し、その特性がチーム全体の成果につなげた具体的なエピソードを語ることで、良い印象につなげられます。
悔しさを糧にして成果をあげたエピソードを伝えよう
たとえば、「研究発表のコンテストで全国優勝を目指し、準優勝に終わったものの、その悔しさをバネに、そこで得たノウハウを後輩へすべて継承し、翌年の優勝に導いた」といったストーリーです。
このように、「個人の悔しさを、自分一人のもので終わらせず、周囲と協働してより大きな成果をあげるためのエネルギーへ変換できる」という姿勢を強調すれば、あなたの競争心が組織にプラスに働くと伝えられます。
こちらの記事では、負けず嫌いの自己PRの作り方・伝え方を解説しています。例文も紹介しているので、参考にしてみてください。
負けず嫌いの人は努力を惜しまないという場合も多いでしょう。こちらの記事では、努力を惜しまないことを自己PRにする場合について解説しています。
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