Q
その他
回答しない
SPIが足切りに使われているというのは本当ですか?
先日、SPIは足切りのために使われていると聞きました。思い返してみればSPIが良くできたと思う選考は通過して、できなかったと感じるものは同時にあった面接で手応えがあっても不通過だったと思いました。
SPIが足切りのために使われているというのは本当なのでしょうか? もしそうなのであれば、どのくらいの点数を取れば通過できるのかというボーダーラインを知りたいです。
また、足切りされないためにおすすめの勉強方法や必要な勉強時間も教えてください。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
SPIは足切りで使われるがボーダーラインは状況によって異なる
SPIなどの適性検査は、選考の初期段階で使われることが多く、応募が多い場合は足切りの基準にもなります。
ただ、ボーダーラインは学生の応募状況によって変動するため、絶対的な基準ではなく、相対評価(偏差値)と考えてください。応募が少なければ点数が低くても残ることもあり、応募が多ければ高得点でも落ちることがあります。
適性検査を通過しないと面接まで進めない企業もあるので、そういう意味では重要な試験ですが、高得点が合格の決め手にはなるかといえばそうではありません。ほとんどの企業では適性検査の結果よりも面接官の判断を優先しています。
対策は1冊の本を繰り返し解くようにしよう
学習時間でよくいわれているのが最低限30時間は取り組むというものですが、平均以上の点数を目指すのであれば40時間くらいを目安にスケジュールを組みましょう。
1日当たりの学習時間は少なくても良いですが、毎日復習することが効率的な学習のコツです。時間が経つと忘れてしまうので、1冊の参考書を繰り返し解き、復習が終わる段階で本番を迎えるようにしましょう。
足切りの基準は企業によって異なるため高得点を目指すことが重要
SPIは応募者の基本的な学力や思考力、性格特性などを測るために設計されており、足切りのために使われることがあります。基準は企業によって異なりますが、一般的には平均点以上かそれに近いスコアを取ることが求められています。
具体的なボーダーラインは公開されていないことが多いですが、4~6割といわれており、可能な限り高得点を目指すことが重要です。
SPI対策は過去問を活用して制限時間内に解く練習をしよう
効果的な勉強方法については、以下の4つのポイントが挙げられます 。
①過去問の活用
SPIの過去問を解くことで、問題形式や出題傾向を理解し、効率的に学習することができます。
②時間管理の練習
SPIは時間制限があるため、制限時間内に問題を解く練習をすることが重要です。
③基礎学力の強化
数学や言語能力などの基礎学力を強化するために、参考書を使って勉強しましょう。
④模擬テストの活用
オンラインで提供されているSPIの模擬テストを利用して、実践形式での練習をおこないましょう。
勉強時間については、基礎学力や理解度によって異なりますが、一般的には試験の1~2カ月前から毎日1~2時間程度の学習を推奨します。
SPIの対策を通じて自分の能力を高め、自信を持って試験に臨むことが大切です。また、SPIのスコアだけでなく、面接やエントリーシート(ES)などほかの選考要素も重要であることを忘れないでくださいね。
SPIの試験内容を熟知し対策を万全に整えたい人は、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
SPIのことをあまりよくわかっていないと感じる人は、こちらのQ&Aを確認してみてください。キャリアアドバイザーが試験内容を解説しています。
SPIで足切りされないように勉強法を知りたいという人は、こちらの記事を参考にしてみましょう。
時間がない人におすすめ!
無料でSPI問題集&模試が受け取れます
志望度が高い企業にSPIで落ちてしまうのは本当にもったいないです。しかし何冊も問題集を解くのは時間が足りないですよね。
そこで「SPIパーフェクト問題集&模試」を活用しましょう。この問題集を使えば解く上で重要なポイントの解説を見ながら効率よく勉強することができます。
また本番形式の模試も付いているので、前もって本番の感覚をつかむことができますよ。
ぜひ活用してSPIを突破しましょう。