Q
ボーナスをもらってすぐ辞めるのはありですか?
今年の1月に転職したばかりの者です。夏のボーナスが支給されるのが、来月になります。
実は、転職先が自分の希望と少し違っていて、すでに転職活動を再開しようか迷っている状況です。もしボーナスをもらってから退職するとしたら、ボーナス支給月の月末に退職意向を伝えるのが良いのかなと考えています。
ただ、ボーナスをもらってすぐに辞めるのは、後々何かリスクがないか不安です。
ボーナスをすぐに辞めるのは非常識だと思われないでしょうか? 法律的には問題なくても、社会人としてどうなのか、皆さんのご意見やアドバイスをお聞きしたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
ボーナス後の退職は可能! 円満退職を心掛けよう
ボーナスをもらってすぐ退職すること自体は、法律上問題ありません。ただし、社会人としての印象や今後の人間関係、職務経歴への影響を考えると、慎重になることが望ましいです。
特に少人数の職場やチーム密度が高い職場では、「すぐに辞めるのか」とネガティブに受け取られることもあります。一方で、大企業や組織の大きい職場では、ボーナス後すぐの退職は珍しくなく、比較的理解されやすい傾向があります。
感謝と丁寧な引継ぎで、次のキャリアへ進もう
退職のタイミングとしては、ボーナス支給後すぐに退意を伝える場合でも、感謝の意をしっかり示し、引き継ぎ計画を明確に伝えることが大切です。こうすることで、円満退職につながり、今後の人脈や推薦状の可能性も保てます。
また、転職活動を進める際には、「短期での退職歴」をどう説明するかも準備しておくと安心です。
結論として、ボーナス後の退職は可能ですが、社会人としてのマナーや誠意を意識し、計画的に行動することが重要だといえます。こうした対応を心掛ければ、非常識と思われることはほとんどなく、将来のキャリアにも影響を最小限にできます。
法的には問題なし! ボーナスは労働の対価
ボーナスをもらってすぐ辞めること自体に、法的な問題はありません。ボーナスは在籍期間中の労働に対する対価であり、受け取る権利があります。
ただし、道徳的な観点や、職場の人間関係においては、良い印象を持たれないことは覚悟しておくべきでしょう。
後々の影響も考慮したうえで、ご自身の判断で行動することが求められます。
誠実な対応がトラブル防止に役立つ!
ただし、退職のタイミングや伝え方を工夫することで、トラブルを最小限に抑えられる場合もあります。
感謝の気持ちを伝える姿勢を忘れずに、最後まで誠実に対応することが大切だと覚えておきましょう。
こちらの記事では、退職時に相談するべき人や退職を相談するベストなタイミングを解説しています。退職のタイミングを迷っている人は、参考にしてみてください。
転職のタイミングについては、次の記事でも解説しています。おすすめのタイミングや、今転職すべき人の特徴を説明しているので、ぜひチェックしておきましょう。
以下のQ&Aでも「ボーナスの後すぐに退職届を提出するのはマナー違反か? 」の問いにキャリアコンサルタントが回答しています。気になる人は確認してみてください。
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