Q

大学3年生
男性

新卒でベンチャーに入って後悔した人はいますか?

現在就職活動中で、大手とベンチャー企業の両方を検討しています。

裁量権が大きく成長できそうなベンチャー企業に魅力を感じていますが、一方で「新卒でベンチャーに入ると後悔する」という意見も耳にして不安です。

具体的にどのような点で後悔することが多いのでしょうか?

安定性がない、教育制度が整っていない、給与や福利厚生が不十分といった点は理解しているつもりですが、実際に働いたからこそわかるリアルなデメリットや「きつかったこと」があれば教えていただきたいです。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

国家資格キャリアコンサルタント

馬場 岳

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教育制度がなく後悔する人は多い

実際に入社してみて「想像と違った」と感じる人は、半分くらいはいるのではないでしょうか。

よく聞く後悔の例は入社直後から営業を任されたりした際に、十分な教育がなく「放置されている」と感じてしまうケースです。

ベンチャー企業は人、モノ、金といったリソースが限られているフェーズです。

正直に申し上げて、教育制度がきちんと整っている会社は「ほぼない」と思ったほうが良いです。

「育てられる」な「実践で学ぶ」環境だ

教育制度の整っていない環境を覚悟のうえで飛び込み、半年間必死に食らいついていけば「自分で考えて動く力」は、他の環境では得られないスピードで圧倒的に身に付きます。

「ベンチャー=成長できる」というイメージがありますが、これは「丁寧に育ててもらえる」という意味ではありません。「実践の機会がとにかく多く転がっている」という意味です。

その機会を自分でどうとらえ、乗り越えていくか。そこを正しく認識していれば後悔にはつながらないはずです。

キャリアコンサルタント/ヒトノビ代表

小関 珠緒

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ベンチャーのリアルを知って後悔を防ごう

私の直接の知人には新卒でベンチャー企業に入社した人はいませんが、ベンチャーを経営している人やベンチャー的な社風の企業に入社した人の話からお答えしますね。

ベンチャー企業は裁量権が大きいといわれますが、それは自由であると同時に相応の責任と自己管理能力が求められることを意味します。

社会人経験の少ない新卒の人にとっては、社会人としての基本を身に付けることと即戦力として結果を出すという二つのプレッシャーを同時に乗り越えなければなりません。

このプレッシャーを成長の機会ととらえ、楽しめる人にとっては圧倒的に成長できる環境でしょう。

一方でベンチャー企業では教育・研修制度やサポート体制が十分に整っていない場合が多く、OJTが中心となります。

先輩や上司も多忙なため「見て覚えろ」というスタイルになりがちです。これを「放置されている」と感じてしまう人には厳しい環境かもしれません。

大手との比較だけでなく多角的に考えよう

ベンチャー企業では経営の意思決定が早い分、方針が頻繁に変わることも特徴です。朝言われたことが夕方には変わっているようなスピード感についていく順応性も必要です。

業績や資金繰りの不安定さから将来性に不安を感じたり、福利厚生が大手企業に及ばない点にストレスを感じたりする人もいるでしょう。

もし大手かベンチャーかという二択で悩んでいるのであれば、両者の中間に位置する中小企業も視野に入れてみてはいかがでしょうか。安定性を保ちつつ、新しい挑戦ができる企業も多く存在します。

ベンチャー企業に興味がある人は、次の記事もチェックしてみてください。記事を参考にしてベンチャー企業の特性を十分に理解したうえで後悔のない就職活動をしてくださいね。

こちらの記事ではベンチャー企業に向いている人の特徴を解説しています。ベンチャー企業のメリットやデメリットも説明しているので、ぜひ参考にしてみましょう。

「ベンチャーはやめとけ」と言われる理由については、次のQ&Aでキャリアコンサルタントが回答しています。ベンチャー企業が気になる人は、併せてチェックしてみましょう。

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