Q
大学3年生
男性
ITコンサルタントはやめとけと言われるのはなぜですか?
現在就職活動中の大学3年生です。ITコンサルタントの仕事に興味を持っています。
ただインターネットで「ITコンサルタント 就職」と検索すると「激務」「常に勉強し続ける必要がある」「精神的にきつい」「やめとけ」といったネガティブな言葉が目につき、不安を感じています。
本当にITコンサルタントは「やめとけ」と言われるような職業なのでしょうか?
もしそうであれば、どのような点がデメリットとして挙げられるのか知りたいです。
逆に働くうえでのやりがいについても教えていただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
激務は本当! ただ顧客からの感謝や大きな成果にやりがいを感じられる
ITコンサルタントは「激務だ」といわれますが、それは顧客の成果に徹底的にコミットする仕事だからです。
成果を出すためには顧客が考えていることの100倍くらい考え、膨大な調査や勉強をするのは当たり前です。
たとえば何かを調べるとき検索結果がなくなる最後のページまですべて目を通すような、途方もない情報収集をおこないます。それくらいの覚悟が求められる仕事だと思ってください。
大変さより適性で判断! 自分に合うかを考えよう
そのプロセスは確かに大変ですが、それによって成果を出し、顧客に「あなたにお願いしてよかった」と感謝されることに、このうえないやりがいを感じられる人にとっては最高の仕事です。大変かどうかではなく自分に合うかどうかで考えるべきでしょう。
もし興味があるならインターンシップに参加したり、OB・OG訪問で現場の人の話を直接聞いたりして、自分に向いているかどうかを判断するのが良い方法です。
激務で学習負荷も大きいが経験は大きな資産になる
ITコンサルタントはビジネスの構造上どうしても短納期、高期待値、多数のステークホルダーの交錯という構造があり資料作成や会議調整、要件定義の精緻化に時間が偏りやすいです。
そのため「激務」「常に学習」「精神的負荷が高い」といわれやすいのがやめとけといわれる所以です。
ただし上流で価値仮説を立て業務とシステムを橋渡しし、成果を数値で示す経験は市場で大きな資産になります。
特に新卒ファーストキャリアでそういった成長機会が得られることで、将来の選択の幅が広がるというメリットにもつながります。
またやりがいは顧客の意思決定を支え、システムが動き出す瞬間にかかわれる点を挙げる人が多いです。
向き不向きを見極めよ! 業務知識とフレームを学ぼう
向き・不向きの見極めとしては、下記がポイントになります。
・抽象と具体を往復できるか(思考のレイヤーを変えることに苦手意識がないか)
・顧客の課題の定義を言語化できるか(ヒアリング能力やリサーチ能力など)
・チームで役割を分解して推進できるか(ゼミやサークルなど)
そのほかITコンサル企業でインターンをしてみるのもおすすめです。
準備としては、業務知識(会計・SCM・CRMなど)の基礎を学ぶ、要件定義書・業務フロー・RACI・WBSの型を学ぶ、仮説検証のフレーム(MECE・ロジックツリー)を理解するなどをしておけると良いです。
学習負荷と成長機会のバランスと自身のキャリアに対する価値観で吟味することで、納得感が高まります。
こちらの記事ではこれから需要が増える仕事を紹介しています。コンサルタントについても解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
こちらのQ&AでもITコンサルタントが激務というのは本当か? の質問にキャリアコンサルタントが回答しています。併せて参考にしてみてください。
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