Q

大学3年生
女性

就活エージェントとの面談のとき、服装はどうすれば良いですか?

今度初めて就活エージェントとの面談を受けることになりました。

その際、どのような服装で行くべきか迷っています。企業との面接ではないので、スーツでかっちり行くべきなのか、それとも私服でも問題ないのでしょうか?

もし私服で行く場合でも、どのような私服が適切かどうか教えてください。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

国家資格キャリアコンサルタント/産業カウンセラー

増田 和芳

プロフィールを見る

スーツかオフィスカジュアルが適切! 推薦されるに足る服装を

原則としてはスーツが良いと考えます。もしスーツでなくて良いと言われた場合は、ビジネスカジュアルを基本としましょう。

オフィスカジュアルの場合は、ジャケットを羽織るか、襟付きのシャツを着ていくといった服装をしていただければと思います。

私服の場合でも、友達と会いに行くわけではありませんから、不潔な様子やだらしない格好は避けるべきです。また、過度におしゃれに気を使って目立つような服装をする必要もまったくありません。

「社会人と接する」という認識を持とう

皆さんに理解しておいていただきたいのは、エージェントも一人の社会人であるということです。

エージェントは基本的に企業に所属しているビジネスパーソンであり、皆さんはそうした方とかかわることになります。

エージェントから見れば、学生の皆さんはお客さんの立場になるかもしれませんが、だからといって服装が乱れていても良いという考え方は、まず捨てていただきたいと思います。

社会人の人と会うのだという感覚で面談に臨んでいただくのが良いでしょう。

整った服装は企業に推薦したいと思ってもらえる一因に

さらに、エージェントは皆さんを企業に推薦する立場にあります。服装で印象が悪くなってしまうと、エージェントは推薦したくなくなるでしょう。

エージェントは内定を出す立場ではないものの、皆さんを自信を持って推薦したいと考えているはずです。そうした期待に応えるだけの対応をする、というのは、就活生として必要なことではないでしょうか。

キャリアコンサルタント

高尾 有沙

プロフィールを見る

エージェント面談は清潔なオフィスカジュアルで!

就活エージェントとの面談のときは、企業面接ではなく、面談内容は職歴や希望条件のヒアリングなので、スーツ必須ではないです。

目安は清潔なオフィスカジュアルです。初回はジャケットありが安心です。

ただし、担当者はあなたを企業に推薦します。身だしなみは一つの評価材料になりますし、第一印象が資料や紹介コメントに反映されます。

服装が整っていると、社会人としてのイメージがつきやすく、職種の選択肢や紹介スピードが上がりやすくなる可能性もあります。そのため、きれいめを意識するのが吉です。

スーツでなくてもOK! 推薦に影響する清潔感を意識

・基本:シャツ/ポロなどの襟付きトップス、落ち着いた色のパンツやスカート、ジャケットは任意です。

・OK:無地、細かな柄、シンプルな革靴やきれいめスニーカー。色は白・黒です。

・NG:ダメージデニム、露出の多い服、派手なロゴ、サンダル、ヨレ・シワは避けましょう。

・髪・身だしなみ:前髪で目が隠れない、爪は短く清潔、香水など過度なものは避けましょう。

・迷ったら:スーツ可です。暑い時期はノーネクタイ・ノージャケットでも問題ないです。業界研究の延長で「カジュアル可」と書かれている場合でも、Tシャツ・デニム・サンダルは避けましょう。

オンラインの場合、上半身が映えやすい無地のトップス、カメラの明るさに負けない色味が安心です。

「清潔感はあるか」「サイズ感は適切か」「シワなど、だらしなく見える要素はないか」の3点を押さえておけば十分です。

以下の記事では新卒が就活をする際にエージェントを活用すべきかどうかについて解説しています。利用するメリットや活用方法などを解説しているので、エージェントの活用を検討している人はチェックしておきましょう。

面接本番前の方へ
39点以下は要注意!面接力を診断してください

内定獲得のためには、面接での印象が大きなポイントとなります。あなたは自分の面接に自信を持っていますか?

少しでも不安に感じる人はたった30秒で面接力を把握できる「面接力診断」を活用しましょう。簡単な質問に答えるだけで、“あなたの強み”“改善点”が明確になります。

もし39点以下だった場合は要注意です。今すぐ診断で面接力をアップし、就職で失敗する可能性をグッと下げましょう。

こんな人に「面接力診断」はおすすめ
・まだ面接を受けたことがない人
・面接でなぜ落ちたかわからない人
・自信を持って、面接に臨みたい人

その他関連Q&A

TOP

PORTキャリア