Q
大学4年生
男性
内定後に企業へメールを送るときの、正しい名乗り方は?
先日、とある企業から内定をいただきました。
用があってメールを送りたいのですが、まだ入社していないので「〇〇株式会社 〇〇」と書くのは違う気がしますし、かといって「内定をいただいた〇〇です」というのも、なんだか馴れ馴れしい気がして迷っています。
担当してくださった採用ご担当者様へのメールの場合、件名や本文の冒頭ではどのように名乗るのが失礼なく、かつ正しいマナーなのでしょうか?
今の時期に送るメールでの、適切な名乗り方や結びの言葉など、何かアドバイスをお願いいたします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
卒業までは学生! 「大学名・氏名」を名乗ろう
内定をいただいていても、まだ大学に在籍している間は学生です。
そのため、「○○大学の〇〇学部の〇〇(氏名)です」というように、ご自身の所属と氏名を名乗るのが正しいマナーになります。
結びの言葉は状況に応じて適切に判断しよう
これが転職活動中の社会人であれば、おそらく個人名を名乗ることになるでしょう。在籍している会社名を名乗るのはビジネスではないため、適切ではありません。
名乗る際には、「先日内定のご連絡をいただいた○○です」というように、内定の事実を伝えることは、特に馴れ馴れしいということはなく、問題ないと思います。
また、メールの結びの言葉については、基本的に「引き続きよろしくお願いいたします」といった形になるかと思いますが、送るシチュエーションによって多少変わってくるでしょう。
内定後のメールは「大学名・氏名」で名乗ろう
内定後のメールの正しい名乗り方は、候補者・内定者の個人として名乗るのが基本です。
「社名+自分の氏名」と書くのは入社後なので避けましょう。
件名は用件が一目でわかる形にし、本文冒頭は「学校名・学部学科・氏名・内定/内々定者である旨」を簡潔に並べると丁寧で読みやすいです。
件名:【内定者】◯◯に関するご相談(氏名)
本文冒頭:「採用ご担当者様 いつもお世話になっております。◯◯大学◯◯学部の△△と申します。 内定者として、入社手続きに関して二点確認したくご連絡しました」
上記の例を参考にしましょう。こういった書き方が無難です。
署名はシンプルに! 迷ったら学内のテンプレートを活用
本文末尾は署名欄に氏名・電話番号・メールアドレスのみを載せ、過度な飾りや顔文字は控えましょう。
用があって連絡するとのことなので、メールは「結論→背景→お願い→締め」の順にすると伝わりやすいです。
書き方に迷う点がある場合は、学内のキャリアセンターが出しているメールのテンプレートを参考に清書すると安心です。
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