Q

大学3年生
女性

保育園でのボランティアは、就活でアピールできますか?

これまで何度か保育園でボランティアに参加した経験があります。就活の際、自己PRとして話したいのですが、アピールとして問題ないですかね?

「子どもが好き」という気持ちだけではなく、企業に通用するような具体的な強みとしてアピールしたいです。

たとえば、子どもとのコミュニケーション能力や、チームワークなどのスキルを伝えたいのですが、抽象的になってしまいそうで不安です。

具体的なエピソードの選び方や、伝える際の視点など、何かアドバイスをお願いいたします。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

国家資格キャリアコンサルタント/産業カウンセラー

増田 和芳

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もちろんアピール可能! 具体例で説得力UP!

内容がどうであれ、ボランティアという経験から学べることはきっとあるはずです。

もちろん子どもが好きというのはあると思いますが、単に子どもが好きだからできる仕事ではないことは、おそらくおわかりだと思います。

ご質問にあるコミュニケーション能力やチームワークといった表現自体は、確かに抽象的にうつる可能性はあります。

ただ、その抽象的な内容であっても、具体的な経験は人によって違うはずです。

抽象的な言葉は自分ならではの具体例で裏付けよう!

たとえば、その保育園のなかで、「保育士さんたちとこんなことをやって、子どもたちに喜んでもらった」など、そういうご自身独自の具体的な経験をちゃんとお伝えいただければ、説得力は十分に増してきます。

よく聞く抽象的な表現であったとしても、具体的な経験でもってそれを裏付ける。そういう話し方・表現の仕方で乗り切れるのではないかと思います。

キャリアコンサルタント/勉強カフェ札幌大通スタジオ代表

渡邊 裕樹

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アピールになる! 人のセリフと感情を盛り込むのがカギ

もちろんアピール材料になります。言ってしまえば、違法行為でない限り、アピールに使ってはいけない経験はありません。

エピソードの選び方としては、まずご自身の何をアピールしたいかを決め、そのアピールしたい能力や特徴を裏付けるための材料として、保育園での経験を使ってください。

セリフと感情を入れることで具体的なエピソードになる!

話が抽象的になってしまいそうで不安だという点については、エピソードを具体的に伝えるコツがあります。それは人のセリフとご自身の感情を入れることです。

たとえば、「〇〇さんがこうおっしゃっていた」「誰々にこう言われた」「自分はこう感じた、こう思った」という要素です。この二つが入らないと、それは説明になってしまい、具体性に欠けがちです。

この二つを入れようとすると、必然的に具体的なシーンを取り上げることになり、結果として話が具体的になります。これが、「エピソード」です。エピソードと説明の違いはここにあります。

面接における自己PRで採用担当者に好印象を残す方法は以下の記事で解説しています。「どのような自己PRをしたら良いかわからない」と悩む人は、ぜひ参考にしてください。

自己PRでボランティアの経験をアピールしたいと考えている人は、以下の記事を参考にしてください。ほかの就活生と差別化できるボランティア経験のアピール方法を解説しています。

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