試用期間なのに労働条件通知書がないのは問題ですか?
入社時に簡単な雇用契約書のようなものにサインはしましたが、給与や具体的な労働時間、試用期間中の待遇などが詳しく書かれた通知書は受け取っていない状態です。
これは法律的に問題ないのでしょうか? もしかして、あとから不利な条件を提示されるのではないかと不安です。
このような場合、企業にどのように確認・請求するのがベストでしょうか? 何かアドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています。就活Q&A 編集方針はこちら
大問題! まずは交付を要求しよう
はい、試用期間中であっても、労働条件通知書がないのは問題です。試用期間中の待遇も含めて、労働条件通知書を書面で交付することは義務になっています。
試用期間中であれば、すぐに退職することはできます。労働基準法上もそれは可能です。
ただ、辞めるかどうかを判断する前に、企業には1回、「労働条件通知書を出してもらえますか」と要求したほうが良いです。
それでも、しらばっくれるような感じで出してくれないということであれば、もうそれは退職などの決断をすれば良いのではないかなと思います。
試用期間でも退職手続きは14日前が安全!
あと、試用期間中とはいっても、ある程度長い期間(※14日を超える場合)になってくると、おそらく就業規則上は退職日の14日前までに申し出る、という記載になっていることが多いと思います。
就業規則に則って手続きは進めていただき、トラブルは防いだほうが良いかなと。
これも前の質問と一緒ですけれども、それでもいろいろごねて出してくれないとか、そういうことがあるんだったら、もう弁護士さんに相談するだとか、専門家や労働基準監督署とかに、対処したほうが良いかなと思います。
既卒就活で後悔したくない人は、適職診断からはじめよう
既卒の就活は新卒と違い、選べる職業に限りがあります。そのため、簡単に就職先を決めると入社前とのギャップから早期退職につながる恐れがあります。
これから既卒就活をはじめる人は、まず「適職診断」を活用しましょう。適職診断では、簡単な質問に答えるだけであなたの強み・弱みとぴったりの職業がわかります.
また、どのような職業を選んだらいいか就活軸も見つかるため、これから就活を始める今に取り組むのがベストです。
既卒就活で後悔しないためにも、今すぐ診断してみましょう。
試用期間でも問題あり! すぐに確認しよう
はい、それは法的に問題がある可能性が非常に高いです。試用期間といえども雇用契約は成立していることに変わりないので、本来であれば、会社は入社時に労働条件通知書を提示しなければなりません。
法的に問題ないのかと問われれば、問題がある可能性が大いにある、といえます。これがない状態は、雇用条件について明確な合意がないまま働いていることになり、非常に不安定です。
納得いかない場合は、公的機関に相談しよう
対応としては、上司か人事担当者に対し、「労働条件通知書をいただいていないので、交付していただけないでしょうか」とストレートに確認すべきです。
言いにくいかもしれませんが、証拠が残るようにメールで依頼するのも良い方法です。もしその後の対応にどうしても納得がいかない場合は、各都道府県に設置されている総合労働相談コーナーという公的な機関に相談してください。
ここでは電話やメールで、法的な対応も含めて無料で相談に乗ってもらえます。
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