Q
大学4年生
女性
契約社員って、デメリットしかないですよね?
雇用形態が契約社員の企業を受けるか迷っています。興味のある企業が契約社員の募集をしているのですが、契約社員はボーナスがない、いつ契約を切られるかわからないなどデメリットが多い印象です。
せっかく興味のある仕事に就けても、契約更新されないリスクなども考えるとこのままチャレンジして良いのか不安を覚えます。
色んな意見を見聞きして、契約社員になることはリスキーなことなのかと思い始めてきました。契約社員のデメリットや、契約社員で働くことを選ぶ際の注意点について教えてください。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
契約社員はデメリットだけじゃない! 実態を確認しよう
「契約社員はデメリットしかない」と思われがちですが、一概には言えません。契約内容や目的によって、その判断は大きく変わります。
まず、デメリットを正しく理解しましょう。無期雇用ではないため、契約更新が保証されない不安はあります。
実際、コロナ禍のような有事の際には、パート・アルバイトほどではないにせよ、正社員よりも先に雇用調整の対象になるリスクがあることは否定できません。
「お試し期間」や「夢を追う」ために契約社員を選ぶメリットも
一方で、待遇面では「正社員とまったく一緒で、違いは有期か無期かだけ」という企業もあれば、明確に差がある企業もあります。
ここは会社ごとの契約内容次第ですので、「契約社員=待遇が悪い」と決めつけず、中身を確認することが重要です。
さらに、あえて契約社員からスタートするメリットもあります。数年契約で入社し、会社の雰囲気や仕事が自分に合うかを見極める「お試し期間」として活用し、その後に正社員になるというルートです。
ただし、これを目指すなら「過去に契約社員から正社員になった実績があるか」を必ず確認してください。
また、音楽や舞台など、夢を叶えるためにあえて時間の融通が利く契約社員を選ぶ人もいます。その場合は、「何年やるか」「何歳までか」と自分で期限を決めて取り組むことが大切です。
契約社員は損な働き方ではない! 契約内容の確認が重要
契約社員という契約形式はデメリットだけではありません。ただし、その契約が「何のための入口なのか」「どこへつながるのか」を確認しないまま選ぶと、後から不利に感じやすいのは事実です。
面接・内定後の段階で以下の4点を確認しましょう。
①契約の目的と位置づけ:繁忙期の人員補填か登用前提の見極め期間か
②更新条件と上限:何か月更新で、最大何回までか。更新判断の評価基準は何か
③正社員登用の実績:直近1〜2年の人数・割合・最短最長期間・受験タイミングと要件
④処遇:社会保険・残業代・交通費・賞与・昇給・退職金・有休の運用、就業時間・在宅可否・副業可否
目的や待遇アップの条件があいまいな場合はリスクが高い
この4つがはっきり言語化されている会社は、契約社員でも納得感を持って働きやすい傾向があります。特に、正社員登用の実績がしっかりあると安心材料になります。
一方で、目的が曖昧・更新も登用も「ケースバイケース」で中身が出てこない場合、実質的に固定費の調整弁として使われるリスクが高いと考え、避けることを検討しても良いでしょう。
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