Q
大学3年生
男性
就職活動の面接でスキッパーシャツを着ても良いですか?
面接に着ていくシャツについて調べているのですが、レギュラーカラーとスキッパーカラーの2種類があることを知りました。
襟元がすっきりしていて開放感があるスキッパーシャツの方が好みで、着たいと考えているのですが、面接というフォーマルな場面でスキッパーシャツを着て行っても、失礼にあたらないでしょうか?
また、スキッパーシャツを選ぶ場合に、注意すべきポイントがあれば教えていただきたいです。企業や業界によって使い分けが必要かどうかも知りたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
スキッパーシャツは業界を見極めて!
これは業界によりますね。
スキッパーシャツは一般的なレギュラーシャツに比べてカジュアルでリラックスした印象を与えやすいため、金融系や公務員など、保守的な業界では避けたほうが無難です。「ビジネスマナーが足りない」と判断される可能性があります。
迷ったときは保守的な選択が無難
一方で、アパレル、マスコミ、美容系など、個性や親しみやすさが重視される業界であれば、問題ない場合も多いです。
もし着用する場合は、襟元の開きが深すぎないデザインを選び、必ずジャケットを羽織って全体の印象を引き締めるといった工夫をすると良いでしょう。
迷った場合は、無難なレギュラーシャツを選んでおくほうが後悔は少ないと思います。
OK!ただし 業界・場面で判断しよう
面接でのスキッパーシャツは、業界と場面を選べば問題ありません。襟があること、胸元が開きすぎないこと、透けやシワがないことの三点を満たせば、清潔感は十分に出せます。
金融・保険・公務系・堅めのメーカー一次面接まではレギュラーカラーがより無難ですが、IT・Web・広告・人材・ベンチャー、社員の服装がやや自由な企業、あるいは説明会~カジュアル面談ではスキッパーでも差し支えありません。
選び方に注意! 迷ったらレギュラーが無難
選ぶ際は白か薄いブルーの無地、第一ボタン位置が高めでインナーがみえないタイプを推奨します。
鎖骨が出過ぎないこと、胸ポケットやフリルなど装飾を避けること、ジャケットを羽織ったときに襟が綺麗に収まることも確認してください。
髪は耳と目元が見える程度にまとめ、アクセサリーは最小限、全体の印象が端正に整っていれば十分に好印象を得られます。迷う企業は会社説明資料や社員写真でトーンを確認し、迷ったらレギュラーカラーを選ぶのが安全策です。
「面接でどのような服装をしたら良いかわからない」と疑問を持つ人は以下の記事を参考にしてください。面接時の適切な服装やマナーなどを解説しています。
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