Q
大学3年生
男性
就活で丸メガネをかけても良いですか?
今年の春から就活を始める大学3年生です。
普段から丸メガネを愛用しているのですが、就職活動の企業説明会や、面接などで丸メガネをかけてもTPOをわきまえていると判断されるか心配です。
就活では、やはり真面目そうな印象を与えるために、スクエア型のメガネやコンタクトレンズに変えるべきでしょうか?
特に志望する業界や企業規模によって、丸メガネの印象が変わることはあるのでしょうか? 採用担当者の方から見て、丸メガネに対する一般的な印象や、注意点があればアドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
丸メガネがOKかは表情が見えるかや清潔感で決まる
丸メガネの是非は清潔感、目元の見えやすさ、全体との調和で決まります。
丸という形状自体が不利というより、レンズが小さすぎて目元が暗く見える、フレームが太く主張が強い、カラーが個性先行している、といった要素が面接の主役である表情を奪うのが問題です。
就活では黒かダークブラウンの細めフレーム、光の反射を抑えるコーティング、レンズの上下幅に余裕があるものを選べば、十分にTPOを満たせます。
TPOに合わせて無難な予備も用意するのも一つの手
保守的な金融・インフラ・公務はスクエアが無難ではありますが、ITや広告などでも場は多様ですので、無難用のメガネを持っておくこともおすすめではあります。
結局は「相手があなたの目をしっかり見られるか」。当日は鼻パッドとテンプルのフィットを調整し、レンズの曇りや指紋をゼロにしておきましょう。
写真票やWeb面接は反射で黒目が消えやすいので、ライトの位置を斜め45度にし、画面との距離を腕一本分確保しましょう。
普段使いの丸メガネにこだわる場合は、最初の接点をより無難なフレームで臨み、社員懇談や後半フェーズで普段のものに戻すといった段階的な運用もおすすめです。あなたの個性やメッセージがしっかり伝わりますように!
丸メガネは似合っていて清潔感があれば就活でも問題ない
丸メガネをかけて就活しても基本的には問題ありません。
ただし、「似合っているか」「清潔感があるか」「場の雰囲気に合っているか」は大切な確認ポイントです。丸メガネだからNGというより、「全体の印象でどう見えるか」が重要です。
判断基準は形よりも全体の印象と場の雰囲気
丸メガネは個性的で柔らかい印象を与えやすい一方、場合によってはカジュアルやアーティスティックに見えることもあります。
もし志望業界が金融・公務員・コンサルなどのフォーマル寄りであれば、黒やグレーなど落ち着いたフレームを選ぶと安心です。
逆に、広告・IT・出版などのクリエイティブ系では、丸メガネが個性や感性の豊かさとして好印象になることもあります。
ただし注意点として、反射防止レンズを使うこと、鼻あてやフレームのゆがみを定期的に直すこと、メガネが下がらないようフィッティングを整えることは必須です。
丸メガネでも「似合っていて」「清潔感があり」「企業の雰囲気に合っている」なら、自信を持ってかけてかまいません。
大切なのは、メガネの形よりも、表情や話し方が誠実に伝わることですよ。
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