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ハローワークで希望職種がわからないときは、どう判断すれば良いでしょうか?

転職活動を始めたばかりですが、自分がどんな仕事に向いているのかわからず、ハローワークでどう相談すれば良いのか迷っています。

求人検索をしてもピンと来る職種がなく、相談窓口で何を話せば良いのかも不安です。

希望職種が明確でない場合でも、ハローワークで具体的なアドバイスを受けることはできますか? また、自己分析や適職発見に役立つハローワークのサービスがあれば知りたいです。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

国家資格キャリアコンサルタント/キャリア・デベロップメント・アドバイザー

谷猪 幸司

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希望職種がわからないときは専門家との対話を判断軸にしよう

転職活動を始めたばかりの方にとって、「自分がどんな仕事に向いているのかわからない」という悩みはよくあるものです。

ハローワークでは、希望職種が明確でない段階でも気軽に相談することができます。むしろ、方向性が定まっていない人こそ利用すべき場所です。

まず、相談窓口では「何に悩んでいるのか」「これまでどんな仕事をしてきたのか」「どんな働き方をしたいか」を率直に話すことが大切です。

過去の経験や得意・不得意を言語化することで適職が見えてくる

たとえば、「人とかかわる仕事が好き」「事務作業が得意」「残業が少ない職場が良い」といった希望でも十分です。職員がヒアリングを通して、適性や興味をもとに職種を一緒に整理してくれます。

また、ハローワークには職業適性検査やキャリアコンサルティングといったサービスもあります。

これらを利用することで、自分の強みや興味に合った仕事を客観的に見つけることができます。無料で受けられるため、まずは予約してみるのがおすすめです。

希望職種が明確ではなかったとしても、まずは自分の過去を振り返ることをハローワークの窓口で相談し、専門家の意見に耳を傾けると良いでしょう。

国家資格キャリアコンサルタント/高校教諭一種 保健体育

徳田 このみ

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希望職種がわからないときは避けたい条件から逆算しよう

「自分がどんな仕事に向いているかわからない」という気持ちは多くの人が抱える悩みです。

いざ転職活動、となると、つい求人探しをしてしまいがちですが、一度立ち止まり、ご自身のこれまでを振り返って見ることをおすすめします。

転職理由から避けたい条件を明確にしよう

転職するということは、何かしらの理由があって退職されたのだと思います。退職をした理由を今一度深掘りしてみましょう。

「仕事内容」「職場環境」「待遇や条件」「人間関係」など、自分が嫌だと感じていたことが退職理由になっているはずです。次の職場で「何がしたいのか」ではなく、「これは避けたい」に視点を変えて考えてみましょう。

消去法で「これなら大丈夫」の範囲まで絞ることができます。

過去の経験を棚卸しして「できること・苦手なこと」を整理しよう

「どんな仕事を」「どれくらいの期間」してきたか。そのなかで「どんな業務が得意だったか」「どんな業務にやりがいを感じたか」などを深掘りします。

ここでも「これは苦手だった」「楽しくなかった」などの避けたいことも洗い出しておきましょう。

ハローワークでは定期的に自己分析や適職診断、応募書類の作り方などのセミナーを開催しています。管轄地区のハローワークのホームページなどで探してみてください。

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