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公務員獣医を辞めたいです。

公務員獣医として働いていますが、現在の職場の人間関係や業務内容に疲れ正直もう辞めたいと考えています。

しかし次に何をしたいか、どの業界で働きたいかといった具体的な転職先がまだまったく決まっていません。

辞めてからゆっくり転職活動をしようかとも思うのですが「転職先が決まっていない状態で辞めるのはリスクが高い」という意見も聞き、踏み出せずにいます。

公務員という安定した立場を捨てることへの不安もあり、転職先が決まっていない現状で公務員獣医を辞めるのはやはり無謀でしょうか?

転職活動を始めるにあたりまず私が取るべき行動や、考えるべきことについてアドバイスをお願いいたします。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント

久野 永理

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辞める前に「理由」を明確に! 民間企業にもつらさはある

公務員と民間の最も大きな違いは「利益を求めるかどうか」です。

民間企業は利益を求められるためノルマとは言わないまでも何かしら数字に縛られたり、成果を課せられたりすることが増えるという点は覚悟すべきです。

「仕事」と「環境」どちらが嫌か今こそ考えよう

今まだ在職中で余力があるのであれば、すぐに辞めてしまうのではなく「なぜ辞めたいのか」を深く考えてみてください。

獣医という「仕事自体」が嫌なのか、公務員の「環境や働き方」がダメなのか。そこが変われば続けられるのか。

すぐに辞めてしまうとリスクも高いので余力があるうちに、次の業界なども含めていろいろ考えていただきたいと思います。

私の経験では民間から公務員になりたいという相談のほうが多かったですが、逆のパターンもいました。

公務員の安定は得たものの面白みを感じないため、利益を求めてチャレンジできる民間が良いという理由で転職活動をする人もいます。

キャリアコンサルタント/キャリアコンサルティング技能士

瀧本博史

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公務員獣医を辞めたいと感じたら「次に進む理由」を明確にするべき

公務員として働く獣医師から辞めたいという相談は、実は少なくありません。

私がこれまで話を伺ってきたなかでも、30代前後の方が「使命感を持って入職したものの、組織の枠組みや人間関係に疲れてしまった」「思い描いていた動物と関わる仕事と現実の業務にギャップを感じる」と語ることが多くあります。

特に地方公務員の獣医職は畜産や検査、衛生行政といった幅広い分野を担当するため、日常業務の多くは行政的調査や管理業務が中心です。そのため動物医療を志していた人ほど戸惑いや違和感を抱きやすい面があるようです。

動物愛護センターで働いていた県職員のBさんも、同じ悩みを抱えていました。殺処分や苦情対応に心をすり減らし一刻も早く辞めたいと思い詰めていたといいます。

けれど話を重ねるうちに「自分は命を支える立場でいたい」という思いを取り戻し、最終的に製薬企業のワクチン研究部門へ転職。今では獣医学の専門性を活かし、前向きな気持ちで仕事に取り組めるようになりました。

専門性をどう活かすかを言語化することが第一歩

大切なのは辞める理由よりも、次に向かう理由を見つけることです。

近年は動物福祉、食品安全、感染症対策などの分野で獣医師の知識を求める企業が増えています。公務員として培った法規理解やリスク管理の経験は、民間でも十分に通用します。

まずは焦らず自分がやりがいを感じた仕事と苦しかった環境を書き出し、次の一歩を冷静に考えることが納得のいくキャリア転換への近道となります。

公務員から転職を目指している人は以下の記事を参考にしてください。公務員からの転職が難しいと言われる理由や、対策方法などを解説しています。

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