Q
大学3年生
女性
履歴書の証明写真で、耳が隠れる髪型は印象が悪いですか?
就職活動中で、履歴書に貼る証明写真を撮る際の髪型について悩んでいます。私はロングヘアで、普段は横髪で耳が隠れるスタイルにしていますが、この髪型のまま撮影しても問題ないでしょうか?
証明写真では「顔や耳を出したほうが明るく見える」とも聞きますが、普段の自分と違いすぎる髪型に抵抗があります。採用担当者に清潔感を伝えるためには、どの程度の髪型調整が必要なのでしょうか?
特に事務職を希望する場合、就活写真で印象が良く見える髪型のポイントを知りたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
耳が隠れていても清潔感が伝われば問題ない!
基本的には、普段の自分に近い髪型のほうが自然で好印象です。無理に就活仕様に寄せてぎこちなくなるより、自分らしさが出ているほうが表情も柔らかくなります。
私自身も、あまりにも似たような応募写真が多いため、同じように見えてしまうという経験は正直ありました。個性はある程度必要かもしれません。
顔周りを少し整えるだけで自然な明るさが出せる!
とはいえ、写真では顔や耳を出したほうが明るく見えるのも事実です。特に事務職など、誠実さや清潔感が重視される職種では、少しだけ耳をのぞかせるだけでも印象が変わります。
もし「普段と違いすぎて落ち着かない」と感じるなら、これはもう就活コスプレくらいに思ってOK! 写真用の一枚だと割り切って、顔周りをすっきりさせてみましょう。
また、業界によって求められる印象も違います。ファッションやクリエイティブ系なら個性を出しても大丈夫。反対に、大企業や公共性の高い職場なら、きちんと感重視のスタイルが安心です。
ポイントは、自分らしさと相手の期待のちょうど真ん中を見つけること。それが一番素敵な印象になります。
耳が隠れる髪型でも清潔感があればOK
履歴書の証明写真の髪型について悩んでいらっしゃるのですね。
普段のスタイルと就活用でどの程度変えるべきか、迷うお気持ちは理解できます。私も就職活動や転職活動の際に、耳に髪がかかるスタイル、前髪は下ろしたスタイルで臨んでいた経験があります。
耳が隠れるからといって、必ずしも印象が悪くなるとは限りません。しかし、程度や応募職種によって、与える印象は変わってきます。
証明写真で最も大切なのは清潔感と表情です。
表情が暗く見えないよう顔周りを軽く整えると好印象
顔の輪郭や目元まで髪がかかっていると、表情が暗く見えたり、自信がない、あるいは不真面目な印象を与えてしまうのは事実です。
特に事務職をご希望とのことですが、事務職であっても来客対応などで社外の人と面と向かってやり取りする機会はあります。
清潔感や信頼感が重視されるため、「この人は対外的な対応を任せられるか」という視点で見られることもあります。
普段のスタイルを大きく変えることに抵抗がある場合は、以下のポイントに注意して、清潔感を確保しましょう。
・目元、眉毛は出す:表情を明るく、知的に見せるため、前髪で目や眉毛が隠れないように調整してください。
・顔の輪郭をすっきり:横髪が顔の輪郭を覆いすぎないように、耳に軽くかける、あるいは横髪を少し後ろに流すなどの調整をするだけでも、顔周りがすっきりとし、清潔感が増します。
・ロングヘアは整え:毛先がボサボサに見えないよう、しっかりと整えて撮影に臨みましょう。
写真スタジオで撮影する場合は、事務職の就活用であることを伝え、プロのアドバイスを求めることをおすすめします。普段のスタイルを活かしつつ、最大限の清潔感を演出してください。
以下の記事では失敗しない履歴書の書き方を解説しています。また、提出時のマナーなどについても触れているため、これから履歴書を作成し提出する機会がある人は、事前にチェックしておきましょう。
履歴書を書く時間がない時は、「履歴書完全マニュアル」を活用しよう!
履歴書に何を書けばいいか困っていませんか?就活は限られた時間の中で準備する必要があるので、履歴書だけに時間をかけてはいけません。
そんな時は履歴書のポイントを網羅した「履歴書完全マニュアル」を参考にしましょう。この資料を見れば、選考を突破できる履歴書をすぐに書くことができます。
実際に利用できるテンプレートもついているので、書き方を参考にしながら志望企業の選考を突破しましょう。






