Q
その他
男性
「最後までやり遂げること」の二字熟語は何かありますか?
転職活動中で、職務経歴書や面接での自己PRに使う「最後までやり遂げる」ことを表す二字熟語を探しています。
前職では、期限ギリギリになってしまったり、途中であきらめそうになったりしても、最後までやり遂げることができたので、自信があります。
「完遂」や「貫徹」などいろいろありますが、採用担当者に最も熱意や粘り強さが伝わる、ポジティブな印象を与える二字熟語はどれでしょうか?
また、その二字熟語を使うとして、具体的なエピソードを面接でどのように語れば、「この人は本当に最後までやり遂げる人だ」と思ってもらえるか、アドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
「最後までやり遂げること」は「堅忍」で伝えられる!
「最後までやり遂げる力」を印象的に伝える二字熟語は「堅忍」です。
困難な状況でも焦らず、地道に努力を積み重ねる姿勢を表し、採用担当者に「この人は信頼できる」「任せられる」と思わせます。
企業が本当に評価するのは、一瞬の頑張りではなく継続して成果を出す力です。「堅忍」は単なる我慢ではなく、課題を冷静に分析し、工夫を重ねながら乗り越える粘り強い知的努力を示します。
具体的なエピソードを語って誠実さと安定さを示そう
これは、誠実さと安定感を感じさせるため、どんな職種にも通用する普遍的な強みとして伝わります。
たとえば、「私の強みは堅忍です。納期直前にトラブルが発生した際も焦らず、タスクを整理し優先順位を立て直すことで、チーム全体で納期内に納品を完了できました」と伝えると、冷静さ・協働力・結果の3点が同時に伝わります。
このように、行動の過程と結果をセットで話すことで、面接官の信頼を得られます。
堅忍、精進、執念など、自分の努力の型に合う二字熟語を選び、具体的なエピソードで語ることが重要です。二文字にあなたの人間力を込めることで、「この人は最後までやり遂げる人だ」と印象付けることができます。
「最後までやり遂げること」=「完遂」「貫徹」などがある!
「貫徹」「完遂」のほか、「達成」「完成」などでも良いでしょう。二字熟語ではありませんが「全うする」などが適切だと思います。
固く、少しズレた表現になってしまいますが、「不屈」「不撓」「克己」なども場面によっては使えそうですね。
場合によって二字熟語は伝わりづらいことに注意
個人的には、無理に二字熟語にこだわる必要はないかなと思っています。どうしても固いイメージが先行してしまい、場合によっては「頑固な人」というような誤解をまねく可能性もあるからです。
また、単語自体が少し難解になりがちで、履歴書に書くのでも面接で発言するのでも、相手に伝わりにくくなるかもしれません。
単語についてこだわるよりも、最後までやり遂げたことを、できれば複数の短くて具体的なエピソードを例に出し、わかりやすく説明していくほうが、より相手には伝わるのではないかと思います。
そのエピソードの最後に、「この経験で培った粘り強さを貴社での業務にも活かし、トラブルや困難な課題に直面した際、最後まで責任を持って完遂することをお約束します」というような文章を入れ、相手に熱意を伝えていきましょう。
自己PRなどで使えるSTAR法の具体的な内容や活用方法などは以下の記事で解説しています。どのような文章構成にすべきか迷いがある人はぜひ参考にして、わかりやすい文章の作成を目指しましょう。
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