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雑貨店へ就職したいのですが、志望動機はどう作れば良いでしょうか?

雑貨店への就職を目指していますが、志望動機の作り方に悩んでいます。

「雑貨が好き」「お店の雰囲気が好き」という気持ちは本音ですが、それだけでは抽象的になってしまい、説得力に欠けるように感じています。

面接対策の本などを見ると、「その会社で何を成し遂げたいか」といった具体的なキャリアビジョンを求められていますが、正直、雑貨の仕事でどのような専門性をアピールできるのか、具体的なイメージが湧きません。

雑貨店ならではの志望動機を作るには、どのような考え方をすれば良いでしょうか?

雑貨業界の志望動機で評価されるポイントや、「好き」を仕事の意欲に結びつけるための具体的な伝え方を教えてください。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

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キャリアコンサルタント/2級ファイナンシャルプランニング技能士

塚本 智美

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雑貨店の志望動機はどう貢献できるかを語るべき

雑貨店に就職するとしても、最初は、ショップの店員としてのスタートになることが多いです。

しかし、そのうち、店長になったり、雑貨店を運営している本部社員になるかもしれません。自社の店舗のコンセプトを考えたり、自社商品があれば新規商品の企画をしたり、バイヤーとして売れそうな商品を探したり、などもやっていく可能性もあります。

当たり前ですが、1学生アルバイトとして店員として働く以上のものを求められます。

常にトレンドに敏感かつアンテナを張り、ディスプレイなどアートなどへの造形や感覚、センスなども必要となるでしょう。

そして、「ものを売る」以外の知識として、在庫管理から、広告、宣伝、仕入れ先の管理、ターゲットやコンセプトの設定など広く経営の知識も必要です。また、売り上げ目標の設定や達成状況の管理、人材育成などの視点も大事になってきます。

将来の企画・運営にどうつなげるかを言語化して志望動機に深みを出す

将来的に、そういうことが出来るためには、店員として店舗配属の間にどんな経験やスキルを身に着けることが出来て、その経験を活かして、どういうことで自社に貢献出来るようになるのかを考えてみましょう。

その店舗が好きなファン目線から、次は、その好きな店舗を今の自分のようなファンを獲得するために、よりよい商品、サービスを提供していく側に立つことを考えてみましょう。

キャリアコンサルタント/キャリアシンク・オフィス代表

野村 芳克

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雑貨が好きから一歩進め、提供価値を考えよう!

「雑貨が好き」というのは素晴らしい動機ですが、そこから深掘りが必要です。「雑貨のどういうところが好きか」「雑貨に興味を持ったきっかけは何か」を明確にしましょう。

そのうえで、単なる消費者として「好き」なだけでなく、働く側として「お客様にどのような価値を提供したいか」「どのような喜びを実現したいか」という、入社後の行動や貢献までつなげて考えられると良いです。

アルバイトなどで経験を積み、エピソードを作ろう!

雑貨店は、アルバイトとして経験を積みやすい業界でもあります。もし具体的なエピソードがなければ、アルバイトを経験してみるのも、説得力のある志望動機を作る近道になるかもしれません。

面接での効果的な志望動機の作り方や答え方は以下の記事で解説しています。例文も紹介しているので、「どのような志望動機が刺さるかわからない」と疑問を持つ人は事前にチェックしておきましょう。

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