Q
大学1年生
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trading companyとdistributorは、どちらも商社を表す単語ですか?
総合商社への就職を目指しており、英語面接に備えて企業研究や専門用語を勉強しています。
「商社」を英語で表すときに「trading company」や「distributor」という単語を見かけますが、どのように使い分ければ良いのか分からず混乱しています。
面接で商社のビジネスモデルや強みを英語で説明する際には、どの表現を使うのが適切でしょうか? また、押さえておくべき関連用語や、効率的な英語学習の方法があればアドバイスをいただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
trading companyとdistributorは同じ「商社」を指す言葉ではない
商社のビジネスモデルを英語で説明する際、最も適切な表現はGeneral trading companyまたはIntegrated trading companyです。
日本の総合商社は単なる輸出入業者ではなく、投資・事業開発・事業運営・グローバルサプライチェーン構築など多岐にわたる機能を持つため、シンプルなTrading companyだけでは本質を十分に伝え切れません。
総合商社を英語で説明する際に区別すべき理由
一方Distributorは「卸売・販売代理店」という特定機能に限定されるため、総合商社を説明する際には不適切です。メーカーの商品を仕入れて販売する流通機能に特化していると考えると分かり易いと思います。
英語での説明では、商社がバリューチェーン全体で付加価値を創出する点、投資を通じて事業を育てるbusiness development capability、グローバルネットワークを活かしたglobal sourcing and partnership buildingの3要素で、自分が関心ある部分を伝えるとよいと思います。
関連用語としてglobal supply chain management、project management、investment portfolio、value creationなども理解しておくとよいと思います。
trading companyとdistributorは同じ意味で使うべきではない
「trading company」と「distributor」は、どちらも商社のように見える言葉ですが、英語では意味が大きく異なります。
総合商社を説明するときに使うべきなのは 「trading company」です。輸出入だけでなく、事業投資、資源・エネルギー分野、インフラ開発など多岐にわたる事業をおこなう会社を指し、総合商社の実態に最も合っています。
英語で「商社」を説明する際に注意すべき使い分け
一方の 「distributor」 は、「販売代理店・卸売業者」という意味で、メーカーの商品を仕入れて販売する企業を指します。
商社のように事業投資までおこなう会社を表す言葉ではないため、英語面接で商社を説明するときに使うと誤解の原因となることがあります。
英語面接では、「商社は世界中の企業と取引しつつ、投資や事業づくりにもかかわる会社です」といった内容をシンプルに伝えられれば十分です。
あわせて覚えておくと役立つ言葉としては、supply chain(供給網)、value chain(価値の流れ)、investment(投資)、project development(事業開発)などがあります。
企業の英語版サイトや、商社の海外向け会社紹介ページを読んでおくと、面接で使える表現が自然に身につきます。
以下の記事では商社の具体的な仕事内容や就職に向けた対策方法などを解説しています。特に5大商社への就職・転職を検討している人は、一度目を通しておきましょう。
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