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玉手箱のパーソナリティってどういう検査ですか?
玉手箱のパーソナリティを初めて受けるので、よくわからなくて不安です。まず内容ですが、パーソナリティだけが出題されるんですか? 短い時間でかなりの問題が出されるって本当でしょうか……。 どんな内容で、結果がどんな感じで出るのか知りたいです。
また回答に矛盾があるとダメと聞いたのですが、どう回答すれば良いのでしょう? パーソナリティだけで落ちることはありますか? 対策方法も知りたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
玉手箱のパーソナリティは性格や仕事への考え方などが見られる
玉手箱のパーソナリティは、「性格」と「意欲」の2つに分かれています。「性格」の検査の中では、自分自身の性格や他者との関わりに関する質問が出され、「意欲」の検査では理想の職場像について複数の選択肢から選ぶような問題が出題されるのが特徴です。
問題の実際の例については、このサイトの「玉手箱とSPIは別物! 違いやそれぞれの出題内容・対策方法を解説」という記事の「性格適性検査」の部分で、実例とともに示されているのでぜひ確認してみましょう。
パーソナリティで落ちることもある! ただし自分を偽らずに回答しよう
その人の性格や考え方が企業風土と合わない場合には、パーソナリティの結果落ちることもありえます。
ただし内容に矛盾がないように回答するためにも、企業のイメージに無理やり合わせたりすることなく、正直に自分自身のことを回答することが大切です。
ハローワークで無料で受けられるキャリアインサイトなどの適正評価ツールをあらかじめ使ってみると、どのような性格なのか客観的に把握することができます。自己理解を深めるためにこうしたツールも参考にしてみてください。
玉手箱のパーソナリティでは1問17秒ほどで68の設問に答えていく
玉手箱の性格検査(パーソナリティ)の問題数は68問程度で、回答時間は約20分程度。
2~4択の選択肢の中から、自分に当てはまると思うものや、当てはまらないと思うものを1問につき17秒程度で選んでいく形になっています。
たとえば以下のような設問と、4つの選択肢があるというイメージですね。
「以下の質問のうち最も自分に近いと思うものをYES、最も遠いと思うものをNOで答えなさい」
①緊張しやすい方だ
②リーダーとして活躍することが多い
③交友関係は広い方だ
④図や表の整理は得意な方だ
より合う会社で活躍するためにも素直に回答しよう
玉手箱に限らず、性格検査を受検するときに最も大切なのは、自分の素直な感覚で回答することです。
「この会社の求める人物像は〇〇だから、こういうふうに回答した方が良いだろう」というような判断で回答を繰り返すと、回答に一貫性がなくなり、信頼度が落ちる可能性があります。
性格検査は能力検査とは異なり、正解がないものです。会社と応募者のマッチング度合や、入社後の配属を考えるときの参考資料にもするものなので、素直に答えた方がマッチングの確率も高まります。
パーソナリティの結果、その会社が求める人物像とかけ離れていた場合は、それが合否に影響することはあり得ますが、それは大きく見ればお互いにとって良いことともいえます。
たとえばある会社が「論理的に考え素早く判断できる人」を求めていたとします。
その会社にとても入りたいと思っている学生が、論理的に考えるより「感覚で物事をとらえ、じっくり考えることが好き」だった場合、入社できたとしてもその人の良いところ、長所を発揮できない可能性が高く、それは本人にとっても会社にとっても良いとは思えません。
先ほども書いた通り、パーソナリティ(性格検査)を受けるときには、素直な気持ちで正直に答えることを意識してほしいと思います。
玉手箱を初めて受ける人やまだ慣れてない人は、こちらの記事もおすすめです。出題内容や解き方のポイントを丁寧に解説しています。
パーソナリティ問題は「性格検査」とも呼ばれます。こちらの記事では性格検査について、例題付きで詳しく解説しています。性格検査をどう対策すべきかわからない人は、併せて確認しておきましょう。
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