Q
大学3年生
女性
就活でおだんごヘアにネットは必須ですか?
面接に向けて、髪をすっきりまとめようとシニヨン(おだんごヘア)にしようと考えています。ロングヘアなので、毛先がはみ出したり、崩れたりしないようにしたいと思っています。
そこで迷っているのが、ヘアネットを使うべきかどうかです。「就活ではおだんごをネットで覆うのがマナー」と聞いたことがあるのですが、必ずしも必要なのでしょうか?
一方で、ネットを使うと少し古風な印象になるのではと心配もあります。
就活でおだんごヘアにする場合、ネットはどのような場面で使うべきか、また使わない場合の清潔感の保ち方やセットのポイントについてもアドバイスをいただけるとうれしいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
清潔感と安心感が重要! ヘアセットは崩れなければOK
大事なことは、ヘアネットを使うか否かではなく、髪をきちんとまとめ、それが崩れないようにできているかどうかです。
面接官が髪型をそこまで細かく見ていることはあまりないと考えてください。ネットが必須というわけではありません。
ただ、ネットを使ったほうが髪がまとまりやすく、はみ出したり崩れたりしないという安心感は得られます。安心感を求めるのなら、つけておくことをおすすめします。
髪型に不安があると、面接での集中力を妨げることになりかねません。
最強の崩れ防止策! スーパーハードスプレーでガチガチに固めよう
セットのポイントとしては、スーパーハードのスプレーでガチガチに固めるのが最も良いです。
私自身も普段から髪をまとめていますが、スーパーハードのスプレーを相当量かけています。具体的に、舞台に立つ人などは、前髪すらスプレーで完全に固めています。
髪を洗うのは大変かもしれませんが、バシバシになるまで固めるのが理想です。ワックスやジェルを使う人もいます。どちらを使ってもかまいません。
首を振ってもまったく崩れないくらい整髪料をつけ、固まるものでまとめてください。崩れないという前提で面接に臨むことが、自信にもつながります。
必須ではないが有効! 面接官はTPOに対する姿勢を見ている
就活のお団子ヘアにネットは必須ではありませんが、清潔感を高める効果があります。新卒採用において重要視されるのは、堅実さやTPOをわきまえた姿勢です。
ネットを使うことで、毛先が飛び出すことやお団子が崩れるリスクを確実に防げます。「きちんと整えている」という良い印象にもつながります。
特に面接というフォーマルな場では、わずかな乱れがだらしない印象を残す可能性があるため、ネットの使用は一つの有効な手段です。
整髪料やピンで細部にわたる準備を徹底しよう
ネットを使わない場合でも、清潔感の維持は必須です。ピンを多用して毛先を丁寧に内側に収めて固定し、ハードスプレーで全体をしっかり固め、崩れないようにしましょう。
面接官はあなたのきめ細かな準備や意識を細かく見ています。ネットの使用や丁寧な固定で完璧な清潔感を演出し、面接に自信を持って臨めるようにしましょう。
髪が乱れていると、面接中の集中力が欠けているように見えたり、相手に不快感を残したりする可能性があります。髪型一つにも細心の注意を払うことが大切です。
以下の記事では面接対策の基礎を解説しています。これから面接対策を始める人で「何から始めたら良いかわからない」と悩む人は、参考にしながら対策に取り組んで、面接の臨みましょう。
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