Q

大学3年生
男性

就活での年収の調べ方を教えてください。

現在、企業選びを進めているのですが、入社後の生活を考えると、年収や給与水準がどうしても気になってしまいます。

求人票に記載されている給与は「月給○○万円~」といった表現が多く、賞与や手当を含めた具体的な年収イメージがまったくつかめません。また、「想定年収」と書かれていても、本当にその額をもらえるのか疑ってしまいます。

インターネットで口コミサイトを見ても、情報が古かったり、信憑性に欠けるものも多く、どの情報を信頼していいのかわからず、不安です。

応募企業の年収をできるだけ正確かつ客観的に調べる確実な方法は何でしょうか? また、面接で年収について質問する際のマナーや、適切な聞き方についてもアドバイスをいただけると幸いです。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

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キャリアコンサルタント

久野 永理

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年収は最低ラインの月収×12カ月分で計算する!

新卒の場合は、求人票に記載されている「〇〇万円~」の最低ラインの金額が基本の月収だと考えてください。

年収を概算するには、基本の月給(12カ月分)、固定で支給される手当、平均残業時間から計算される残業代、そして賞与(前年度の実績や何カ月分と書かれている情報)を集めて計算します。

賞与は前年度の実績や「○カ月分」といった表記から判断してください。

また、新型コロナウイルス感染症禍で賞与が支給されないケースもあったため、賞与をあてにしすぎるのはおすすめできません。

年収を計算する際は、基本給を基準にして自身の生活できる最低ラインを見極めておきましょう。

詳細を知りたい場合は納得感のある理由を添えて面接でたずねよう

面接で年収について尋ねる場合は、「求人票は拝見しましたが」と前置きをし、「入社当初はこれくらいの金額で予定しておけば大丈夫ですか? 」と確認するような聞き方をしてください。

お金を全面に出さず、「一人暮らしをするため」「ビジネスパーソンとして計画を立てたい」といった具体的な理由を添えることで、金銭への執着ではなく、計画性として良い印象になります。

キャリアコンサルタント/西雄一教育研究所代表

西 雄一

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求人票にある月給を12倍し賞与を加えると年収がわかる

基本的には、求人票にある月給を12倍し、想定される賞与(ボーナス)を足せば、大まかな目安はつきます。

ただ、より正確な情報を知りたい場合は、面接で直接聞いてみましょう。働いて対価をもらうことは当たり前なので、失礼にはあたりません。「お金のことばかり考えている」と受け取られることもないはずです。

正確な情報は面接の最後に確認しよう! 年収幅で聞くのがおすすめ

聞き方として、「最高でいくらですか? 」や「最低でいくらですか? 」と聞くのではなく、「平均的な年収はどのくらいの範囲ですか? 」と幅を聞くことをおすすめします。

最高額を聞いてしまうと、自分が入った場合にギャップを感じかねないからです。

また、いくら失礼ではないとはいっても、面接の冒頭に聞くのは避けましょう。最後に「何か質問はありますか? 」と聞かれたタイミングで、「最後に1点だけ確認させてください」と切り出すようにしてください。

「具体的な企業分析の方法がわからない」と疑問を持つ人は以下の記事を参考にしてください。企業分析の具体的な方法や実施する際の注意点などを解説しています。

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