Q
大学3年生
女性
就活で、ブラウスのボタンは何番目まで開けるべきですか?
来週からいよいよ面接が始まる、就活生の女性です。
スーツは完璧なのですが、ブラウスのボタンの留め方について、マナーがわからず不安に感じています。
普段着ているシャツでは、一番上のボタンは開けることが多いのですが、就活の面接では第一ボタンまでしっかり留めるべきでしょうか? それとも、一つか二つ開けて、少しゆとりを持たせた方が良いのでしょうか?
第一ボタンまで留めると少しきつく感じてしまい、逆に開けすぎるとだらしない印象にならないか心配です。特に女性の場合に気を付けておいたほうが良いことがあるのかも気になります。
プロの方から見て、就活の面接において最もふさわしいブラウスのボタンの留め方について、マナーも含めて具体的なアドバイスをお願いします。また、見た目の印象を良くするために注意すべきポイントがあれば教えてください。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
ブラウスのボタンは一番上まで留めるのが基本!
いよいよ面接が始まるのですね。緊張をすると思いますが、ぜひ頑張ってください!
就活のシャツのボタンについては、一番上まで留めましょう。首周りが苦しい、窮屈感があって不快に感じる方は開襟シャツ、スキッパーシャツなどを選んでください。
私も首が閉まるのが苦手であるため、ブラウスやスキッパーシャツを合わせることが多いのですが、実際に買う際はスーツを扱うお店で購入することをおすすめします。
カジュアルなアパレルショップでも襟の空いたシャツやブラウスの取り扱いはあるものの、スーツで合わせた時に丈や首周り、腕周りとのバランスがとりにくくなってしまうことがあります。
その点スーツ屋さんのトップスはジャケットを合わせることを考えて作られているので失敗が少ないです。
窮屈な場合はシャツの種類やサイズ選びで調整しよう
また、トップス選びで気を付けることはサイズ選びです。
窮屈なものを選んでしまうと肩が凝り、大きなものを選んでしまうと襟ぐりが空きすぎてだらしない印象を与えてしまいます。
ほかには、下着の色が透けない、お辞儀をした時に胸元が開かない、シワになりにくい素材を選べると安心です。
お店で店員さんに相談するとニーズに合わせて見立ててくれるため、ぜひ一度店舗に足を運んでみてください。
ブラウスの種類によってボタンの留め方が異なる!
ブラウスには色々な種類があり、そもそも第一ボタンがないスキッパーシャツのようなものもあります。ボタンが付いていても、開けて着るスタイルのシャツもあるものです。
レギュラーシャツ、つまり普通の襟を詰めるようなシャツであれば、しっかり止めるのが基本です。
レギュラーシャツでありながら、ボタンを一つ開けてしまうと、ラフ感が出てしまいます。
どうしてもボタンを開けたいのであれば、開けて着ることを想定したシャツを購入してください。
印象を考慮して自分に合う着こなしを選ぼう!
実際、ボタンを止めると真面目で硬派なイメージになり、開けると活発で明るい印象になります。
どのイメージが合っているのかをみたり、お店で試してみたりすることがおすすめです。また、自分のスーツと合わせる部分もあるため、実際に来てみて決めるのが一番だといえます。
ただし、金融や公務員など堅実さが求められる業界では、一番上まで留めるレギュラーシャツが無難です。逆に、エンタメ業界やベンチャー企業の営業職などの場合は、スキッパーシャツで活発さをアピールしましょう。
業界で求められている形を考慮しつつ、仕事への意欲を伝えるうえで、最も自信を持てるスタイルを選ぶことが大切です。
「面接でどのような服装をしたら良いかわからない」と疑問を持つ人は以下の記事を参考にしてください。面接時の適切な服装やマナーなどを解説しています。
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