Q
大学3年生
女性
宅建を持っていれば、就活で無双できますか?
来年卒業予定の文系学生です。
宅地建物取引士の資格は、不動産業界や金融業界の就職活動で非常に有利だと聞き、必死に勉強して先日合格しました。
資格を取得できたことで自信がついたのですが、「宅建さえあれば就活で無双できる」「内定が取り放題」といった話は本当なのでしょうか?
資格を武器に就活を始めようと思っていますが、正直、宅建を持っているだけで本当にほかの就活生と大きな差をつけられるのか不安です。
プロのキャリアコンサルタントの方に伺いたいのですが、宅建資格の就職活動における具体的な影響度について教えていただけますでしょうか。また、資格を最大限に活かし、面接で「無双」と呼べるほど優位に進めるための効果的なアピール方法や、注意すべき点についてアドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
資格は有利にはなるが人物評価や意欲が最優先!
宅建を持っていることは知識があることの証明となり、選考では多少有利に働くという認識です。
しかし、資格を持っているだけですべてがうまくいくわけではありません。採用では、本人の人柄や「会社に入って何をしたいか」という意欲がメインになるからです。
資格はあくまでポテンシャルを示すツールの一つであり、それだけで合否が決まるわけではないと理解しておきましょう。資格取得だけに時間をかけすぎず、自己分析や企業研究にもバランスよく時間をかけることが重要です。
資格取得のプロセスは行動力や継続力のアピールになる
宅建を効果的にアピールするためには、単に資格の有無を伝えるだけでなく、資格取得に至るまでの努力のプロセスや継続力を、志望動機と結びつけて伝えることが重要です。
「どうして宅建を取ろうと思ったのか」「志望する業界と結び付くのか」「どのように努力したのか」といった具体的なエピソードを話すことで、粘り強さや計画性を評価してもらえます。
この過程から得られた学びや姿勢を、入社後に仕事で活躍できる人材であることの証明とするようにしましょう。
無双とまではいかないが切り札として有用!
無双というのは、少し無理があります。
もちろん、自己管理力能力があり、計画立てて目標を達成できる人だというアピールにはなりますが、資格取得だけをアピールするのは避けましょう。「資格を持っている事実以外にアピールするところがない」と受け取られかねないからです。
企業は「なぜその宅建を取ろうと考えたのか」というストーリーを見たがっています。資格取得と採用先の業務を結び付けたうえで、取得のプロセスや入社後の活かし方を語りましょう。
「宅建取得で修得した専門知識や目標達成力を応募した企業でどう活かすか」を一本の線で結び付けることができれば、これはある意味無双になるはずです。
宅建は金融業界や不動産業界で役に立つ
私も宅建を取得しており、知識を金融機関の仕事に役立てています。
もし、金融業界を受けるのなら、宅建は非常に役立つ資格です。さらに大手の不動産会社では、宅建を持っていれば一次・二次の面接をパスできるところもあります。
無双とまではいかなくとも、ぜひアドバンテージを活かしてみてください。
以下の記事では、不動産業界の採用選考で刺さる志望動機の書き方を解説しています。「不動産業界を志望しているがどう志望動機を作れば良いかわからない」と悩む人はチェックしておきましょう。
以下の記事では金融業界の具体的な仕事内容や将来性、向いてる人の特徴などを解説しています。金融業界に少しでも興味がある人は、業界研究の一環として以下の記事をチェックしておきましょう。
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