Q
大学3年生
女性
就活に失敗したら、公務員になるのはありですか?
民間企業の就職活動がうまくいかず、内定が一つももらえないまま時間だけが過ぎていくことに焦っています。
この状況を見て、親や大学のキャリアセンターから「公務員試験に切り替えてみてはどうか」とすすめられました。
正直公務員の仕事内容に強い関心があるわけではないのですが、安定性や福利厚生の面で魅力を感じています。
民間企業での就活に失敗した人間が「滑り止め」のような感覚で公務員を目指すのは、公務員という仕事に対して失礼にあたらないでしょうか? また民間企業での就活経験は、公務員試験の面接でどのように評価されるのでしょうか?
民間就活から公務員試験へ切り替える際のメリット・デメリットや、後悔しないための考え方について、具体的なアドバイスやご意見をいただけますでしょうか。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
公務員を目指すなら適性と覚悟が必要
適性があるなら良いのですが、元公務員の立場から申し上げますと、公務員試験を安易に「民間の滑り止め」にするのはおすすめできません。
試験の負担が大きく、中途半端な気持ちでは合格が難しいからです。 また、面接において民間企業での就活状況を自ら申告する義務はありません。
聞かれていないのに話してしまうと、「では、なぜ民間ではなく公務員なのか?」という鋭い質問を招くだけです。
もし民間での失敗を伝えるのであれば、その理由を深く掘り下げて説明できる準備が不可欠です。基本的には、聞かれない限り言わないほうが無難でしょう。
採用後に幸せになれるか業務内容を徹底分析しよう!
「滑り止めにするのは失礼ではないか」と気にする方もいますが、それよりも大切なのは「合格したとして、あなたが幸せになれるかどうか」です。
公務員といっても、実際の業務は多岐にわたります。 民間企業と同じように「企業分析(公務員版)」を徹底し、経験者に話を聞くなどして実態を把握してください。
仕事内容や働き方を理解せずに受けてしまうと、運良く合格できても入庁後に後悔することになります。
試験対策も民間とは異なるため、しっかりと仕事への理解を深めた上で決断することが大切です。
民間後の公務員チャレンジは十分あり
公務員へのチャレンジはありだと思います。最近は小学校の教員や警察官など、採用倍率が低い職種も増えており1倍を切っている所ところも結構あります。
特に警察官は以前は武道ができないとダメというイメージがありましたが、今は人手不足のため警察学校で教える体制になっています。
公務員不足は深刻ですので「もしダメだったら公務員」というのは、逆に本当に人手が足りないからこそ理由は何であれチャレンジする価値があると思います。
案外、公務員を受けてみたら合っていたという人もいらっしゃるはずです。
人手不足のところも! まずどんな仕事があるのか調べてみよう
たとえば埼玉県警では警察官の手が足りないため、ポリスセミナーを実施しており試験対策まで一緒にやってくれる制度がある程ほどです。
公務員採用は難しいと思われがちですが、実際にはそこまでして人を集めようとしている状況もあります。
民間企業に落ちたというネガティブな理由だけでなく「意外となれる公務員があるんだな」という気づきにもつながるかもしれません。
評価を気にするよりも、公務員の仕事の枠のなかでどんなことができるかを調べるのは良いと思います。
公務員は「安定している」と言われる職業ですが、就活の際にそれだけを伝えるのは良しとされていません。そのため、公務員になりたい理由をどう伝えたら良いかわからないと悩む人もいると思います。以下の記事では公務員になりたい理由の最適な回答を例文付きで解説しています。
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