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面接と筆記試験の一般常識対策はどうすべきですか?

今度、志望企業の選考で面接と筆記試験の一般常識問題が同時にあります。筆記試験の結果も面接の評価に影響するのではないかと考えると、どう対策すれば良いか焦っています。

筆記試験の一般常識は、ニュースや時事問題だけではなく、SPIのような非言語分野も対策するべきでしょうか? 範囲が広すぎて、どこから手をつけて良いか迷っています。

また、面接対策と筆記試験対策を並行しておこなう際、どのような時間配分や具体的な学習方法で進めるのが効率的でしょうか? 特に面接で一般常識に関する質問をされた場合の答え方も知りたいです。

面接と筆記試験を突破するためのコツや、優先して対策すべき分野について教えていただきたいです。

2人のアドバイザーが回答しています

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※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

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キャリアコンサルタント/産業カウンセラー

加藤 賀子

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面接と一般常識対策は優先順位を整理して対策すべき

面接対策としては、なぜ志望企業を受けようと考えたのかという理由や背景を整理しておくことが重要です。

また、志望企業でどのような仕事に携わりたいのか、将来的にどのようなキャリアを描いているのかについても明確しましょう。

さらに、自分の強みや活かせるスキルをしっかりと棚卸しし、質問された際には相手に伝わる形で的確に答えられるよう準備しておくことも大切だといえます。

まずは、大学のキャリアセンターなどを活用して、エントリーシート(ES)の添削や面談練習をおこない、自分の伝えたいことが伝えられるように整理していきましょう。

時間配分のコツは自分の状況を正確に把握すること!

一般常識試験の対策としては、高校までに学んだ国語や数学・理科、社会などの基礎的な内容から、日々のニュースなどの時事問題と出題される範囲が広いのが特徴です。

どこから手を付けようと迷う人も多く見てきました。もっともおすすめなのは、一般常識試験の対策本や新聞などを毎日読み、世の中の動きを把握することです。

対策の時間配分については、人それぞれに前提知識の有無が異なるため、自分の状況に合わせて時間配分をすると良いと考えます。

たとえば、自己分析はできているが、一般常識試験の対策に手を付けられていないのであれば、一般常識試験の対策の比率を高くすることをおすすめします。

加えて、自己分析はできているが自分の言葉で相手に解りやすく伝えられないのであれば、面談対策に時間をかけるなど、その時の状況に応じておこなっていきましょう。

また、面接で一般常識について質問されることは少ないと考えますが、質問される場合は、そのときに社会で起こっていることに対して聞かれることが多いです。

毎日、新聞に目を通し、世の中の動きを把握しておきましょう。

国家資格キャリアコンサルタント/国家検定2級キャリアコンサルティング技能士

平野 裕一

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非言語分野の対策が最重要! マルチタスクを意識しよう

面接と筆記試験を同時に突破するためには、筆記対策に時間配分の重点を置き、特に非言語分野を最優先とします。同時に、時事対策と面接の企業研究を連動させることが効率的です。

筆記試験は、特に非言語(論理・数学)において、短期間での成績向上が難しい側面があります。しかしながら、そこで基礎的な問題解決能力を測るため、面接評価に影響する度合は大きいです。

筆記の非言語対策を優先し面接と時事を連動させる

私の過去の支援でも、具体的な対策の工夫は以下の通りと案内してきました。

時間配分:筆記対策(特に非言語)に6割、面接対策に4割を割き、まず非言語の演習量を毎日確保します。

時事対策の連動:ニュースや社会常識は、単なる知識として覚えるだけでなく、「なぜそれが起こり、志望企業の事業や社会にどう影響するか」まで深掘りし、面接の質問への回答準備に役立てます。

面接回答:面接で一般常識について問われた際は、意見とそれが弊社事業に与える影響を結びつけ、独自の視点と倫理観をアピールしましょう。

非言語対策を徹底し、時事問題を自己の意見と企業に結びつけることで、筆記と面接の両方で高い評価を獲得し、効率的に選考を突破しましょう。

面接で出題される可能性がある質問は以下の記事で紹介しています。また回答例や回答する際のポイントなども解説しているので、面接対策の際にぜひ役立ててください。

以下の記事ではSPIと一般常識の違いを解説しています。それぞれの具体的な内容や違いがわからないと疑問を感じていた人は、ぜひ参考にしてください。

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