Q
大学3年生
女性
就活の証明写真データのファイル名はどう付けるべきですか?
現在、Webエントリーシート(ES)で提出する証明写真のデータを準備しています。
写真のファイル名についてですが、「IMG_1234.jpg」のような適当な名前のままアップロードするのは失礼にあたらないか気になっています。
大学のキャリアセンターの資料にはファイル名の指示がなく、友人も特に気にせず提出しているようです。しかし、採用担当者が応募者の写真データを確認する際、マナーとして適切なファイル名はあるのでしょうか。
企業に良い印象を残す、管理しやすいファイル名の付け方や具体例、さらに写真データを提出する際に注意すべきポイントがあれば教えてください。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
写真データは氏名・大学名・撮影年月がわかる名前にする
写真データそのままのファイル名では、採用担当者に不親切な印象を残すため、変更すべきです。
採用担当者は膨大なデータを見ているはずなので、最低限「どこの誰なのか」がわかるようなファイル名にすることをおすすめします。
「氏名_大学名_撮影年月」というフォーマットを活用し、たとえば「ヤマダタロウ_〇〇ダイガク_202512」のように記載しましょう。英数字は半角で統一し、誰のデータか、いつ撮影されたのかが一目でわかるようにするのが親切です。
ファイル名一つでも、あなたの細やかさを示すことができます。
ファイル名に統一感を持たせる! 画像サイズの指示があれば従おう
このファイル名の付け方は、職務経歴書や履歴書といったほかの提出書類にも応用してください。選考書類全体で統一感を持たせることが大切です。ファイル名以外にも、画像サイズや明るさの指定がある場合は従ってください。
撮影時の注意点として、自撮りをする場合は、カメラを固定して正面から撮るように心掛けましょう。
手持ちで撮ると、高さや角度がずれてしまうことがあり、結果として表情や印象が変わってしまう可能性があります。できる限りプロに撮影してもらうことが最も望ましいですが、難しい場合は三脚などを使って撮影しましょう。
採用担当者が管理しやすいように大学名や名前を入れよう
ファイル名に厳格なマナーはありませんが、ビジネスマナーの本質は相手に対する配慮です。採用担当者が多くの学生の証明写真を管理することを考慮するなら、気配りが大切になります。
ルールがあるわけではありませんが、たとえば大学名、名前、日付といった要素をファイル名に入れておくと、誰のデータかわかりやすくなります。もしかしたら、配慮ができる学生だという印象を持ってもらえるかもしれません。
サイズ指定や解像度、データの向きにも気を配って!
数字の羅列や、ファイルを開かないと誰のデータか分からない名前は、相手に手間をかけてしまうため避けてください。ファイル名が長すぎるものも管理しづらいです。
また、ファイル名だけでなく、画像のサイズ指定を守っているか、解像度、データの向き(横向きになっていないか)なども提出前に確認しましょう。
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