Q
大学3年生
男性
面接での挫折経験の答え方がわかりません。
タイトルにもあるように、面接で「あなたの挫折経験について教えてください」という質問をされたときの答え方で悩んでいます。
インターネットで見ると「挫折経験をポジティブに言い換えろ」「乗り越え方が大事だ」といったアドバイスが多いのですが、正直なところ、乗り越えられていない挫折経験や単なる失敗で終わってしまった経験を話しても良いのでしょうか?
特に、転職活動をしているのですが、仕事に関係する挫折を話すと「ストレス耐性がない」「仕事が続かないのでは」と思われてしまうのではないかと不安です。
面接官が挫折経験を聞く本当の意図と、乗り越えられていない挫折や、些細な失敗を話す場合の具体的な伝え方についてアドバイスをいただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
課題に直面して改善するまでの具体的な過程を語ろう
面接での挫折経験の答え方は一見難しいですよね。実は、面接側が知りたいのは失敗の有無ではなく、困難に直面したときの認知、行動、学習のプロセスです。
乗り越え途中の出来事でもかまいませんが、未消化の感情を語るのではなく、現在進行形の成長として整理するのがおすすめです。
背景と目標、つまずきの原因分析、打った手とその根拠、結果と残った課題、いま実践している改善の流れで伝えると、現在の出来事もわかりやすく伝えられます。
たとえば「大型案件で要件定義が甘く手戻りが発生した」なら、原因を自分の準備不足で終わらせず、「利害関係者マップの不備」、「意思決定者の同意取得手順の欠落」など構造に落とし込みます。
そのうえで、以後はキックオフ時に承認ポイントを明文化し、週次でタスクとリスクのログを更新、レビュー基準を事前合意など具体策を語ると、再発防止力として評価されます。
失敗の大小は問わない! 課題から得た学びを伝えよう
もし些細な失敗しか思い浮かばない場合も、影響度の大小ではなく学びの深さで勝負できます。挫折経験が壮絶なものである必要はありません。
大切なのは同じ状況がまた来たとき、あなたはどう振る舞えるのかを相手に想像させる結び方と思ってください。
挫折経験は克服よりも向き合い方が評価される
挫折経験の質問は多くの転職面接で出ますが、面接官の意図を理解すれば、必ずしも完全に乗り越えた成功談でなくても答え方次第で評価につながります。
面接官が挫折経験を聞く本当の意図は、おもに以下の3つです。
・人柄や価値観を知りたい→挫折にどう向き合うかで、誠実さ・謙虚さ・学びの姿勢が見える
・ストレス耐性や課題対応力を確認したい→困難に直面したときの思考プロセスや行動を知りたい
・成長意欲を見たい→完全に克服していなくても「次はこうしたい」と考えているかが重要
挫折経験は三点を意識することで好印象を残そう
乗り越えられていない挫折を話す場合の伝え方として、三点のポイントがあります。
一つ目は、失敗の事実より学びにフォーカスすることです。
たとえば「成果を出せず悔しい思いをしましたが、計画性の重要さを痛感しました」という形です。乗り越えられていなくても「気づき」を語れば前向きに映ります。
二つ目に、今後どう活かすかを必ず添えましょう。
「当時は十分に改善できませんでしたが、次は早めに周囲に相談し、課題を共有するようにしています」とすることで、完全克服でなくても改善の方向性を示せて安心感があります。
三つ目は、仕事が続かない人と思われない工夫を施すことです。
仕事に直結する挫折を話す場合は、自分の努力や工夫を強調して、「環境が悪かった」ではなく「自分の力不足を痛感した」と表現して誠実さを示しましょう。
以下の記事ではESや面接で挫折経験を聞かれた際の魅力的な回答を作る方法を解説しています。挫折経験についてどう回答したら良いかわからないと悩んでいた人は、ぜひ参考にしてください。
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