Q
大学3年生
女性
学校で頑張ったことの面接での効果的な伝え方は?
今就職活動をしていて、面接での定番の質問である「学生時代に頑張ったこと」について準備をしています。
ほかの人はサークルやアルバイトでの成果を話していることが多いのですが、私はどちらかというと学校の授業やゼミでの研究を頑張ってきました。部活や大きなイベントでのリーダー経験などもありません。
「学校で頑張ったこと」を面接で話すのは、地味な印象を与えてしまわないか評価されないのではないかと不安です。
「研究内容が難しすぎる」と面接官に伝わらないことを避けるには、どのように話せば良いでしょうか? また学校での学びを頑張った経験から企業で活かせる能力を効果的に伝えるには、どんな構成で話せば良いかアドバイスをお願いしたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
学校経験はビジネス転用で語る! 行動特性をアピールしよう
学校での学びは派手さこそ薄く見えがちですが、業務に直結する課題設定力・仮説検証・納期遵守・共同作業の規律などを最も示しやすい素材です。
伝え方の軸は、研究や授業内容そのものではなくビジネスに転用できうる行動特性におきます。
はじめに背景を一文で置き、次に自分で定義した達成基準を明確化し、取り組みのなかでの意思決定の分岐点を一つ取り上げ深掘りします。
最後に数値や第三者評価で成果を伝え、応募職務の場面にどう再現するかを端的に結ぶと面接官が評価しやすくなります。
たとえば統計の課題で「提出に間に合った」では弱い一方で「欠損や外れ値が多い実データに対して、前処理方針を三案作り、再現性と精度のトレードオフでA案を採択した。
締切前々日に指導教員レビューを通し、最終発表では検証プロセスが明確と評価を得た」などと具体的に語れば業務の品質管理やレビュー耐性といった、仕事の実務で必要な力に接続できます。
専門用語は日常語に置き換えよう! 仕事で活かせる姿勢を示せ
ゼミなどで使った専門用語はたとえば〜と日常語で置き換え、一次情報の図表は口頭では要点だけに絞るのがコツです。
締めは「この経験で鍛えた『基準を定めて検証し、他者のレビューで品質を上げる姿勢』を、御社の○○業務の△△の場面で発揮します」と職務文脈で結ぶときれいです。
頑張った経験を言語化し価値を見出すことが重要!
頑張ったことのものは、派手でなくても珍しいことでも何でもなくて良いのです。
学生はアイドルのオーディションではありませんから、毎日一緒に働いてくれる人という特別性を求めるわけではありません。
基本的なことがちゃんとできるかそれなりのスキルをちゃんと生かそうという姿勢を持っているか、特に新卒の場合はそういった部分が重視されます。
話の内容は学校で頑張ったことでも、バイトでも、ゼミでも何でもかまわないのです。
要はそれをちゃんと何をやったのか言語化して、第三者にわかる様に伝え、かつそこにちゃんと価値や意味を見出していることが重要です。
地味な印象を与えるかどうかはこちらの感覚であって、大切なのは自分がやったことに関する言語化と意味付けです。
事例を踏まえて、自分がどのように成長したかを話せればまったく問題ありません。
専門的な研究内容は平易な言葉で説明しよう!
研究内容が難しすぎる場合、これこそが能力として求められます。
企業の人事など研究内容を全く知らないかもしれない第三者にわかるように伝えることが、会社で企画を通したり予算を取ったりする際に必要となる能力だからです。
一般の人にもわかるような、平易な言葉で大体の概略が掴めるような説明ができるようにしておくと良いでしょう。
以下の記事では採用担当者に響くガクチカの作り方を解説しています。多くの企業の面接で聞かれる可能性が高い質問であるため、事前に回答を準備して確実に高評価を得られるようにしておきましょう。
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