Q
大学4年生
女性
教師になろうと思っていたのですが、ここから一般企業への就職は厳しいですか?
大学で教員免許を取得し、これまで教師を目指してきました。しかし、実習や教育現場の現状を知るうちに、自分には別の道のほうが合っているのではと感じ、一般企業への就職を考え始めました。
ただ、これまで教職志望だったため、一般企業向けの就活対策をしておらず、出遅れていることに焦りを感じています。教師志望だった経歴が、「専門性が低い」「企業で通用しない」と見なされてしまうのではないかと不安です。
また、面接で必ず聞かれるであろう「なぜ教師にならなかったのか」という質問に、どう答えれば納得感のある説明ができるか悩んでいます。
キャリアコンサルタントの方に、教師志望から一般企業への就活へ切り替える際の効果的なアピール方法や、今から取り組むべき就活対策の優先順位、そして教職志望の経験をプラスに活かす考え方について伺いたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
教師志望が不利に働くことはない! 正直な気持ちを伝えよう
まず、「教職課程を履修していただけで専門性が低く見られるのではないか」という懸念ですが、これについてはまったく心配する必要はありません。企業側からすれば、教職を目指していたことはあくまで学習の一環であり、職務経歴とは異なるため、ほかの学生と同じスタートラインに立っていると見なされます。
一般企業へ舵を切った理由についても、変に取り繕う必要はなく、正直に伝えて大丈夫です。「教育実習や現場の現実を知るなかで、自分には合わないと感じたため」といった理由は、むしろしっかりと自己分析ができている証拠であり、現状を冷静に判断できる人物としてポジティブな評価につながります。
合わないと感じた理由を深掘り! 気づいた適性をアピールしよう
重要なのは、その「合わない」と感じた経験をどう自己PRに変換するかです。教職を目指す過程で、「人に教えることよりも、成果を数字で追うことのほうにやりがいを感じる」「特定の関係性に深く寄り添うよりも、ビジネスとしての課題解決のほうが向いている」といった自分の特性に気づいたのではないでしょうか。
その「自分にはこちらが向いている」という発見こそが、強力なアピール材料になります。教職には独特の適性が求められますので、そこが合わなかったとしても、それは単なるミスマッチであり、能力不足ではありません。
その気づきを自信に変えて、自分に合ったフィールドを選んでいきましょう。
一般企業への就職は可能! 学びを活かせる仕事を探そう
教師志望から一般企業への就職も十分可能です。学校の教師ではなく、民間企業であっても、アフタースクールや塾講師などの教える仕事であれば、 教員養成の課程で学んできたことをそのまま活かすことができます。
また、一般企業であっても、相手の習熟度を加味しながら説明するためのコミュニケーション能力や、責任を持って物事に向き合う姿勢など、教育実習を通して得られた経験を活かすことのできる場面や環境は数多く存在しています。
「なぜ一般企業に行きたいのか」を明確にすることから始めよう
「教育という枠組みにとらわれずに、もっと多様な人や課題にかかわり、チームで成果を出していきたい」など、 教職課程で得てきたことを活かしたうえで、一般企業でどんな働き方をしていきたいかを明確にしていきましょう。
まずは、自己分析をしながら、何がきっかけで一般企業に興味を持ったのかを言語化していくことが大切です。
そのうえで、志望する業界を見出すことができたら、その業界で求められている力と自分の養ってきた経験で活かせる部分がどのあたりかについて検討して、志望動機やエントリーシート(ES)にまとめていきましょう。
「具体的な自己分析の方法がわからない」と疑問を持つ人は以下の記事を参考にしてください。就活に役立つ自己分析の方法を解説しています。
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