Q

大学3年生
男性

就活で「頑張った」をうまく言い換えるにはどのような表現が適切ですか?

エントリーシート(ES)や面接で、自己PRやガクチカを伝える際に、つい「頑張った」という言い方をしてしまいます。

しかしこの表現は抽象的で努力の中身や成果が伝わりにくく、就活ではあまり効果的ではないと聞きました。

採用担当者に自分の行動や工夫をより具体的に伝えるためには、「頑張った」をどのような表現に言い換えるのが適切なのでしょうか?

たとえば「継続的に取り組んだ」「課題に主体的に向き合った」「成果を出すために工夫した」など、状況に応じて使い分けられる言い換えの幅を知りたいです。

就活で「頑張った」をよりプロフェッショナルに伝えるための言い換えテクニックや、説得力が増す表現選びのポイントについてアドバイスをお願いします。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

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キャリアコンサルタント

高尾 有沙

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「頑張った」は行動と工夫で具体化しよう!

エントリーシート(ES)や面接で自分の努力を伝えたいときに「頑張った」という言葉は便利ですが、おっしゃる通りそれだけでは具体的に何をしたのかが伝わりにくいですよね。

採用担当者は結果だけでなく、あなたが課題に対してどのように向き合いどう行動したのかというプロセスを知りたいのです。そこで「頑張った」を行動・工夫・結果の三点で具体に言い換えると説得力が増します。

たとえば困難な状況でも諦めずに続けたのであれば結論から端的に述べ、「何を」「どうやって」「どれだけ」変えたかを数字や比較で示してください。

「◯時間、粘り強く取り組みました」「〇カ月間、継続して努力しました」と言い換えることで、忍耐力が伝わります。

自分から率先して動いたのであれば「主体的に課題を発見し、行動しました」「自ら周囲に働きかけました」と表現すると、積極性がアピールできます。

困難への向き合いはプロセスの再現性を見せよう!

また何かを改善した経験なら「試行錯誤を繰り返しました」「効率化のために〇〇という工夫を凝らしました」と伝えると、問題解決能力を示すことができます。

過程を語る場合は「継続的に」「段階的に」「検証しながら」「関係者を巻き込み」といった運用ワードが有効です。

困難への向き合いは「課題を特定し」「優先順位を決め」「試行回数を確保し」「振り返りで次週の仮説を更新した」と、プロセスの再現性を示すと評価が上がります。

さらに可能であれば「売上を〇%アップさせるために尽力しました」のように数字を交えると、より説得力が増します。

抽象的な言葉を具体的な行動を表す動詞に変換する意識を持つだけで、あなたのエピソードはぐっと魅力的に変わりますよ。

キャリアコンサルタント/キャリア・デベロップメント・アドバイザー

佐藤 恭子

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何をどう努力したかを具体的に分析して言葉に厚みを持たせよう!

単に「頑張った」という言葉を使うだけでは、あなたの具体的な行動や成果が採用担当者に十分に伝わりません。何をどのように努力したのか、そのプロセスを具体的に言い換えて伝えることが評価を高めるためには必要です。

たとえば継続して諦めずに取り組んだのか、計画的に進めたのか、あるいは主体的に動いたのかを整理してください。

周囲を巻き込んでチームで目標を達成したのかなど、自分の努力のスタイルを正確に分析することが第一歩となります。

どのような想いでその活動に取り組んだのか、なぜ頑張ろうと思ったのかという動機についても掘り下げましょう。自分の考えや気持ちを言葉に乗せることで、表面的な報告ではないあなただけのストーリーが完成します。

一つひとつのエピソードに対して、自分の役割や工夫した点を丁寧に言語化して言葉に説得力を持たせてください。

自分の考えや想いを言葉に乗せて客観的なアドバイスも受けよう!

エントリーシート(ES)や面接では具体的なエピソードに加えて、その経験から何を学びどのように成長したかを語ることが重要です。

「頑張った」という結果だけでなく、その過程で直面した困難をどう乗り越えたのかという点に面接官は注目しています。

自分自身の行動原理を明確に示すことで、入社後の仕事に対する向き合い方をポジティブにイメージさせることができます。

もし自分で適切な言い換え表現が見つからない場合は、大学のキャリアセンターなどに相談してみてください。

プロのアドバイザーは多くの学生の事例を知っているため、客観的な視点から効果的なアドバイスをくれるはずです。他者の目を通すことで自分では気づかなかった強みや、より魅力的な表現方法が見つかることも多々あります。

何度も推敲を重ねて言葉を磨き上げることで、あなたの情熱がしっかりと相手の心に届くようになるでしょう。

自己PRなどで使えるSTAR法の具体的な内容や活用方法などは以下の記事で解説しています。どのような文章構成にすべきか迷いがある人はぜひ参考にして、わかりやすい文章の作成を目指しましょう。

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