Q
その他
男性
就活で大学中退の事実はどのように伝えれば良いですか?
私は過去に大学を中退しており、現在は正社員としての就職活動を進めています。
就職活動を進めるなかで企業に大学中退の事実を正直に伝えるべきなのか、それとも履歴書に記載しないほうが良いのか迷い始めました。企業に事実を伝えなくても良いでしょうか?
また正直に記載する場合、面接で中退理由をほぼ確実に聞かれると思うのですが、どのように説明すれば「途中で投げ出した」「計画性がない」といったネガティブな印象を避けられるのか知りたいです。
どのように事実を伝え、どんな強みや意欲をアピールすれば選考でプラスに働くのか教えてください。
さらに中退者でも比較的不利になりにくい業界や、効果的な就活の進め方についてもアドバイスをいただければ幸いです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
大学中退は正直に伝え再発防止策を語ろう!
大学を中退した事実をどう伝えるか、悩んでしまう気持ち痛いほど分かります。「偏見を持たれるのではないか」と不安になりますよね。
結論から言うと、中退の事実は履歴書に正直に書くべきです。「中途退学」と記載しましょう。
もし隠して入社しても後で雇用保険の手続きなどで発覚する可能性が高く、そうなれば経歴を偽ったとして信用を失ってしまいます。それは最も避けるべき事態です。
大切なのは事実をどう伝えるかです。
面接では変に取り繕わず素直に理由を話しましょう。履歴書には学歴として「〇〇大学〇〇学部 入学(20XX年4月)/中途退学(20XX年9月)」のように事実を簡潔に記載します。
面接では原因を一言で特定し取った対処と再発防止、そこから得た学びを順に伝えると評価が下がりにくくなります。
たとえば「経済的事情で学業継続が難しく中退しました。当時は生活を優先しましたがその後は週〇日勤務で生計を立てつつ簿記2級を取得し、学びを途切れさせない工夫を続けました。以降は計画面のリスク管理を重視しています」
このように、原因→行動→学び→今の活かし方までをワンセットにします。
もし進路選択のミスや学業への意欲低下が理由だったとしても、それを反省し今どう変わったかをセットで話すことが重要です。
「当時は自分の将来に対する考えが甘く、中退という結果になってしまいました。しかしその経験を通じて働くことの意義を真剣に考え直しました。
現在は〇〇という目標を持って、△△のアルバイトや資格取得に励んでいます」といった具合です。
中退の事実は会社の選定基準に合わせて伝えよう!
企業によって受け止められ方が違うというのが結論になります。
小さい会社やベンチャー企業などは、大学卒業という要件をそこまで強く持っていない場合があります。むしろ何ができるか、どういう経験をしているか、スキルや経験、考え方を重視する傾向があります。
そのため必要なスキルや経験、考え方が備わっていれば中退していても選考は進めるという企業の方が多いです。
一方で大企業などは「大卒マスト」という要件があったりするため、絞り込みのような形で受け止められるケースもあります。
そのため中退したことがあって、正社員での採用を進めていきたいという方に対しては、門戸は開かれていないわけではないが受ける会社は選んだ方がいいということをお伝えしています。
またもし空白期間がある場合は、アルバイトで担った役割や数値(売上、在庫、シフト最適化など)を具体的に示してください。
中退者が比較的不利になりにくいのは、実務スキル・成果を重視する現場職や人手不足領域(ITサポート、インサイドセールス、施工管理、介護・福祉、物流、カスタマーサクセスなど)です。
応募先が学歴重視でないと判断できるときは、書類冒頭の職務要約に現場で再現できる強みを先に置くと読み手の関心が移ります。
避けたいのは原因を他責にすること、理由が曖昧なこと、今の再発防止策が語れないことです。
過去の失敗を認めたうえで、それを乗り越えて今の意欲につなげている姿勢を見せればネガティブな印象は払拭できます。
「中退の事実は隠さず、今の強みでどんな貢献ができるか」を落ち着いて示せれば、合否は十分に勝負できます。過去にとらわれず今のあなたの熱意を自信を持って伝えていきましょう。
過去の事実を正直に伝えたうえでこれからの目標を前向きに語ろう!
履歴書に大学卒業と記載してしまうと、事実に反する情報を伝えることになり経歴詐称として大きな問題となります。
内定取消しや解雇の理由になるだけでなく、社会的な信頼を失うリスクもあるため必ず正直に記載してください。
卒業証明書の提出や面接での矛盾、事前の調査などで隠し通すことは非常に難しいと認識しておくべきです。
中退の事実を伝える際は、その理由をできるだけ前向きな言葉で説明できるよう準備しておくことが大切です。たとえ当時はやむを得ない事情があったとしても、中退したことで新しく取り組もうと考えたことを整理しましょう。
中退という選択が今の自分にとってどのような意味を持っているのかを、論理的に語れるようにしてください。
過去の選択をただの後悔で終わらせず、現在の前向きな姿勢に繋げることで面接官の理解を得やすくなります。
経験から得た反省を成長につなげて自分に合う環境を見つけよう!
もし中退の理由がネガティブなものであったとしても、その経験から何を反省し現在はどう考えているかを説明してください。
失敗を認めたうえでそこからどのように立ち直り、現在はどのような目標を持っているかを示すことが重要です。過去の過ちから学び、現在は誠実に物事に取り組んでいる姿勢を見せれば十分に評価される可能性があります。
業界によっては人手不足が課題となっている分野など、中退という経歴をそこまで重く受け止めない企業も存在します。
自分の経歴を包み隠さず話したうえで、それでも自分を採用したいと思ってくれる企業を探すことが入社後の幸せにつながります。
一つひとつの質問に対して誠実に向き合い、これからの未来に目を向けていることを力強くアピールしましょう。
正直な対話を積み重ねることで、あなたという人間を正しく理解してくれる良き縁が必ず見つかるはずです。
以下の記事では大学を中退した人の就職を成功させるための方法やポイントなどを解説しています。大学を中退したの立場にあり、就職を目指している人は、ぜひ参考にしてください。
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