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内定をもらった企業の面接官の印象があまり良くなく、就職するか悩んでいます。
面接を受けて内定をもらったのですが、面接官の印象があまり良くなくそこに就職するか悩んでいます。
印象が悪いといってもいわゆる圧迫面接のような感じではなくところどころ気に触る言い方をされた程度です。これで辞退するのもなと悩んでいます。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
面接官の印象のみで内定辞退するのはやめておこう
まず「面接官の印象だけ」で内定を辞退するかどうかを判断するのは危険です。なぜかというと、面接官の印象が、その人個人のことなのか、それとも企業全体の社風を反映しているのかがわからないからです。良くない印象を与えた面接官とは業務上さほどかかわりがなく、かつ会社全体としては気に触ることがない可能性もあります。
もちろん社風を象徴しているということもありえます。また、質問者さんの今の状態によっても判断が変わるかと思います。ほかにも内定をもらっている会社があるのかどうか、またほかの企業を探す気持ちや時間があるのかどうかということです。もし他にも選択肢がある、もしくはほかの選択肢を探す気持ちがあるのであれば、それらと比較してみるのが良いのではないでしょうか。
企業を志望した理由と天秤にかけて考えてみよう
また、質問者さんがその会社に決めた理由も改めて考えてみるのも大事です。給料、仕事内容、ほかにも成長できる機会や福利厚生など総合的に判断しても、面接官の印象が良くないことの方が我慢ならないと感じるかどうかです。
まとめると、面接官の印象だけで判断するのではなく、今の自分の状況を整理し、その会社で働いた時に得られるもの、辞退した時に失うものなどを総合的にみて慎重に判断した方が良いでしょう。
ほかの企業から内定がある場合は辞退を検討するのもあり
他社の内定状況はいかがでしょうか。ほかに選択肢があるなら、辞退を検討するのも良いのかもしれません。「マイクロアグレッション(小さな攻撃性)」という言葉があります。
これは、はっきりとした差別や攻撃の意図はないものの、無意識の偏見や相手を見下す意識が表れる「チクチク言葉」を指します(例:やっぱり女の子は気がきくね、など)こうした言葉に不快感を覚えても、「自分が気にしすぎ?」「悪気はないだろうし……」と、心の中でモヤモヤするかもれません。
時代が変わると、「あれは怒って良いことだったのだ」と後からそのモヤモヤの正体がはっきりすることもあります。「なぜ気に障ったのか」を言語化するのは時間がかかるものです。待遇は悪くないし、就職活動を早く終わらせたいから……と割り切ろうとしても、直感が違和感のサインを送っているのかもしれませんね。
自分の直感を信じて行動してみよう
ビジネスにおいても直感力は大切で、「嫌な予感は当たる」といわれます。また、このような質問をするということは、「自分の考えを肯定してほしい」「辞退して良い、と背中を押してほしい」という気持ちがあるのかもしれませんね。私の「直観」がそう感じています。
ストレス耐性のチェックなどの理由から圧迫面接をおこなう企業もあります。しかし、圧迫面接は対処法を知らないと耐えきることができません。こちらの記事では、圧迫面接を切り抜ける方法を解説しています。不安に感じている人は参考にしてみてください。
面接中は1対1の場面も多いため、学生に対する面接官の態度が悪くてもどのように対応したら良いのかわからず、つらい気持ちになる場合があります。そういった場合にどのように対応するべきなのかについての質問にアドバイザーが回答しているので、気になる人は参考にしてみてください。
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