Q
大学3年生
女性
学校で学んだことは就活でどうアピールすれば良いですか?
現在、就職活動を進めています。面接でよく「学生時代に学校で学んだことを教えてください」と聞かれるのですが、うまく答えられず困っています。
授業で学んだ専門知識や用語をそのまま説明しても、面接官から「それが当社でどう活かせるのか?」という反応をされてしまい、まったくアピールになっていないのではと感じています。
正直、大学での学びが志望企業の業務に直結している自信もあまりありません。
そもそも面接官は、この質問を通じて学生のどんな力や姿勢を見ているのでしょうか?
また、学んだ内容そのものよりも、そこから得た思考力・問題解決力・論理的な進め方などを効果的に伝えるには、どのように回答を組み立てれば良いのでしょうか? 話の構成や深め方について、プロのキャリアコンサルタントの方からアドバイスをいただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
どう学んだかが重要! 思考プロセスを伝えよう
学んだ内容が業務に直結していないと感じていても、評価が下がるわけではありません。
この質問で面接官がみるているのは知識量そのものではなく、何を学んだかよりもどう学んで、どう考えて、どうその得たものを扱ったのかというプロセスです。
たとえば専門用語を正確に説明できるかどうかよりも、学びを再構築し、自分の言葉で再構成できるかどうかが重要になります。
知識の説明で終わらせず仕事にどう活きるかまで
上手く伝えるコツとしては、知識の説明から入らないことです。
まずは、どんな問いや課題に向き合った学びだったのかを示し、そのなかで自分はどんなふうに考えてどんな工夫や試行錯誤をしたのかを伝えましょう。
最後にそのプロセスが仕事にどう生きると考えているのか、という順番でつなげると良いです。
たとえば、分析系の授業であれば正解が一つではないなかで、仮説を立てて検証を繰り返した経験と言い換えられます。
文系の学びでも多様な意見を整理し、筋道を立てて伝える力など、十分価値のある学びに言い換えができるでしょう。
過去内定者の面接回答集を確認してください
面接で聞かれる質問に答えられるか不安ですよね。ただ、何を質問されるか分からず対策しようにも出来ない人は多いはず。
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どんな質問が来ても確実に回答できるようになれば、面接はもう怖くありません。今すぐ活用し、面接を突破するのに役立てましょう!
・あなたの強み・長所を教えてください。
・あなたの夢を教えてください。
【花王株式会社】
・この職種を希望する理由を教えてください。
・あなたにとって仕事とは何ですか。
【森永製菓】
・あなたの強みを当社でどう生かせますか。
・当社の業界を志望する理由を教えてください。
学びのプロセスと思考力をアピール
面接で学校で学んだことを聞かれると、専門的な内容をどこまで話すべきか悩んでしまいますよね。
「仕事に直結しないのでは」と不安になる気持ちもよくわかります。
しかし安心してください。面接官は、あなたの専門知識の量をテストしているわけではありません。
面接官は、知識の暗記量より学び方を見ています。
つまり、理解するために工夫したこと、わからないものを調べて整理したこと、学びを他人に説明できることが評価ポイントになりやすいのです。
学びを通じて得た汎用的なスキルに結びつけて伝えよう!
この質問で面接官が知りたいのは、あなたが一つの物事に対してどれだけ深く、粘り強く取り組める人かという姿勢や、複雑な内容を分かりやすく他人に説明できる論理的思考力があるかという点です。
しかし、授業の内容が志望企業の業務と直接関係がなくてもまったく問題ありません。
アピールする際のコツは、学んだ知識そのものを説明するのではなく、学ぶ過程で得た気づきや思考のプロセスに焦点を当てることです。
構成としては、まず「私は〇〇のゼミで△△について学びました」と結論を述べます。
次に、「そのなかで特に難しかったのが□□という点でしたが、私はそれに対して××という視点でアプローチしました」といった具体的な取り組み方を話します。
そして最後に、「この経験を通じて、物事を多角的にとらえる重要性を学びました。これは御社の仕事でも活かせると考えています」と伝えましょう。
汎用的なスキルに結びつけて締めくくると、説得力のある回答になります。
面接で大学で学んだことを質問された際の面接官に刺さる回答方法については以下の記事で解説しています。「大学で何を学んだかわからない」と悩みを抱えている人はぜひ参考にしてください。





