Q
大学4年生
男性
職務経歴書の自己PRの文字数は目安どれくらいですか?
とある企業にエントリーするために職務経歴書を作成しているのですが、自己PR欄の文字数はどれくらいが目安でしょうか。
自己PRを書ける範囲もそこまで多くないうえに、エントリーシート(ES)でも自己PRは書いているので、どの程度まで書けば良いかよくわかりません。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
ESで書いた文字数の8割を目安に考えよう
エントリーシート(ES)には字数指定で自己PRを書くようになっていると思います。職務経歴書には他の記載項目が多いため、要約して書き込みされている程度が見やすく感じます。
メインはESとして、指定字数通りに書き、職務経歴書には端的にまとめると捉えておくと良いでしょう。仮にESが300字とすれば、職務経歴書には8割の240字程度に抑えておくとバランスが良いと思います。
ESと職務経歴書で内容が異ならないようにしよう
一方で、内容は統一しておきましょう。違う話題が書かれていると一貫性がないと判断される可能性があります。一番字数の多いESには面接で話すつもりでまとめておくことをおすすめします。
実際の面接において、ESに書かれている話題に沿って深掘りの質問をしたところ、答えられない人がいました。自分自身のことですが、質問をされるとは思っていなかったようで、固まってしまったのです。書類ごとに内容に一貫性がないとこのようなことが起きるかもしれません。
職務経歴書は書類を引きで見て、全体のバランスを考慮した割合が良いと思います。文字がいっぱいにならぬよう、ESの内容を要約して書くと良いですね。制限がないからと、あれもこれも書きすぎないよう注意が必要です。
職務経歴書の自己PRは余白を埋める程度の文字数で記入しよう
職務経歴書の提出が必要ということは、中途採用でしょうか。中途採用でエントリーシート(ES)の作成が求められるのは、あまり多くはないことです。そのため、企業指定のESの項目を参考にしながら、職務経歴書の内容をアレンジしていくことになります。
今回は、ESに自己PR項目が含まれているとのことですので、職務経歴書の自己PRは省略しても差し支えありません。また、用紙に余白ができそうであれば、その余白を埋める程度の文字数で記載するのもよいでしょう。
ESと職務経歴書で異なる切り口で伝える場合は見出しをつけて伝えよう
せっかくなら、ESとまったく同じ内容ではなく、異なる切り口で自身の個性を伝えるのもおすすめです。たとえば、仕事で心がけていること、長所、学生時代の取り組み、趣味などの見出しをつけて整理すると、読み手にわかりやすくなります。
デザイン的な見やすさにも気をつけ、文章はダラダラとせず、簡潔にまとめることなどがポイントです。私が採用担当の時も、文字数や文章量で合否を決めたことはありません。自身の良さがくまなく書けているか、応募書類全体のトータルバランスを意識しましょう。
自己PRに文字数指定がない場合の対処方法については、こちらの記事でも解説しています。また、文字数に応じた自己PRの例文も紹介しているので、書き方の参考にしてくださいね。
文字数の指定がない自己PRでは、400字程度にまとめることが多いです。以下の記事では、400字の自己PRに盛り込むべき内容から字数調整の方法まで解説しているのでチェックしてみてください。
市販の職務経歴書の書き方については、こちらのQ&Aでキャリアコンサルタントが解説しています。併せて確認してみてくださいね。
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